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49.熱く触れ合って※
「ぁ……ック、ぅ…」
「素直に感じて? もっと乱れていいから」
リューの片腕が外れて、急に顔を隠し始めた。
僕の言葉に照れたのか分からないが、可愛い抵抗だ。
「見せてくれればいいのに」
「……いいから、さっさと……っぁ!」
ギュウっと握りしめたせいか、リューから声があがる。
「震えちゃって……可愛い」
「……悪趣味が、何を……っ、ん…ぁ」
そう言う割には、反応が顕著だ。
すっかりと立ち上がって主張して僕の手に吸い付いてくる。
戯れに鈴口を撫でると、目を硬く閉じて必死に耐えようとする。
(感じているリューはやっぱり可愛らしい)
フッと笑って指先に掬い取った液体を、そのまま窄まった後孔に擦りつけていく。
まだ閉じているが、指先でトントンと触れるとその度にビクっと身体が揺れる。
「もっと力を抜いて。じゃないと痛いかもしれない」
「妙に擽られても、違和感しかない」
「そんなことはないから。リューはちゃんと咥えられるから大丈夫だ。ほら、和らいだ」
つぷ、と指先をいれる。
リューが拒むように力をいれるが、左手でリュー自身を擦り上げると、身体を跳ねさせてから一瞬力が抜けた。
その隙を見逃さずに、指を奥へと進めていく。
「っ、ック、ぅ……」
「最近してなかったから、少し抵抗が……だけど、ココは……」
探りあてた場所をトントンと叩いて刺激すると、リューの身体がビクンと大きく跳ねた。
リューが腕を口元に持っていって、腕を噛む。
「ぅう…っ」
「また、そうやって我慢する。言いふらしたりしない。だから警戒しないで声をあげていいんだ」
「……うぅ」
リューが軽く睨んできたが無視して刺激し続ける。
一緒に激しくリュー自身を何度も擦ると、耐えられなくなった腕が外れた。
「ぅあ、あ、あぁ……」
「どっちでイク? 中? 外?」
「あ……あぁぁっ!」
グリっとナカを擦り上げ、リュー自身も擦りあげると、堪らなくなったリューがイってコポリと白濁液を溢れさせた。
見ていた僕の喉がゴクリと鳴る。
「うん。どっちも良かったみたいだな」
「はぁっ、あ……ぅあ!」
余韻が冷めないうちに指を増やして、ナカで蠢かす。
ナカが広がるたびに、荒く息を吐いて首を緩く振る。
「もう、いい加減に……」
「リューだけ気持ち良くなって……僕も気持ちよくなりたい」
立ち上がった自身にリューの手を触れさせると、リューの指が驚いたように跳ねる。
「ね? リューも、もっと奥に……欲しいだろう?」
吐息と共に言葉を吹き込むと、リューがまた目を瞑る。
目尻に唇を落としてから、またナカをグリグリと刺激するとリューが耐えきれないのか身体を反らした。
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