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 すると、カナタの視線に気付いたツカサが小さな笑みをこぼした。 「人の下半身をジッと見つめるなんて、カナちゃんはエッチだなぁ」 「だって、ツカサさんの……っ」 「俺のが、なに?」  墓穴を掘ったと気付いても、もう遅い。  カナタは耳まで赤くなりながら、ツカサの下半身を凝視しつつ、蚊の鳴くような声で答える。 「──大きくて、凄くて……早く、ほしい……っ」  カナタが答えると同時に、ツカサが動き出す。 「あっ、ツカサさ……っ」  カナタの下半身を浮かせて、一瞬だけツカサと距離を取る。  そして、次に距離を縮めた時──。 「──ふあぁ、っ!」  根元まで深々と、カナタの後孔へツカサの男根が挿入された。  ツカサはカナタの体を支えたまま、カナタの体を揺すり始める。  当然、カナタは現状を理解するのに時間を要してしまった。 「あっ、ぁんっ、あっ! だめ、待って……っ! いきなり、激し、っ!」 「待たないよ。それにカナちゃん、俺のを強く締め付けて放してくれなさそうだし。ホンット、エロイお尻だね……っ!」 「やっ、はっ、んぁっ!」  遠慮容赦なく内側を穿たれながら、カナタは体を硬直させてしまう。 「イく、イ──んんっ、ぁあっ!」  散々焦らされた挙句、突然の激しい腰遣いだ。  高まり切っていた体はすぐに限界を迎え、後孔へ与えられる刺激だけで、カナタは呆気なく射精する。 「やっ、あ、ぁあ、っ!」  しかしツカサは、カナタの体を絶え間なく揺さ振り続けた。 「待って、まっ、やだっ、だめぇ、っ! オレ、今イって──ひぅ、んっ!」 「無理だよ、止まれない……っ! カナちゃんのナカ、メチャクチャ気持ちいい……っ!」 「また、イっちゃ──はぅ、んっ、んんぅっ!」  ビクリと、カナタはもう一度体を震わせる。  そうすると、カナタの後孔に熱いものが注がれ始めた。 「あっ、出て……っ! ツカサさんのが、ナカにぃ……っ!」  それでも、ツカサは動きを止めない。  カナタの内側を白く熱く汚しながらも、カナタの後孔を嬲り続けた。  抱き合っていたカナタの体を、ツカサは乱暴な手つきでベッドへと押し倒す。  そのままツカサの手が、カナタの手を強く握った。 「可愛い、カナちゃん……っ」 「ぁあっ! だめっ、角度変わって──それっ、や、んぁっ!」 「ダメだよ、カナちゃん。逃げちゃダメ」 「やだっ、イくの止まんな……ひっ、あ、あぁっ!」  ツカサから与えられる快楽に、カナタはなすすべもなく翻弄されてしまう。  離れようとしても、開こうとした以上の距離をツカサに詰められる。  カナタは生理的な涙を溢れさせながら、駄々をこねる子供のように、言葉にならない拒絶を続けた。 「やっ、もぉ、だめっ、やぁ……っ!」  何度も何度も、カナタの逸物からは白濁とした液が溢れる。  それでも決して、ツカサはカナタを逃がそうとしない。  何度達しても、ツカサはカナタを犯し続けた。 「カナちゃん、もう一回ナカに出すね……っ」 「むり、やっ、頭おかしく──ひぅ、んんっ、あぁ、っ!」  ビクリと、ツカサの体が震える。 「──ふあぁっ!」  まるで呼応するように。  共鳴するよう強制でもされているかのように、カナタはもう一度あられもない声を漏らしながら、はしたなく射精した。  浅い呼吸を繰り返しながらも、カナタはツカサを見つめる。  そうすると、ツカサの瞳と視線が絡み合った。 「まだへばっちゃダメだよ。俺、もっとカナちゃんのナカに出したい。カナちゃんが他の人のことを考えられないくらい、俺でいっぱいにしたい。カナちゃんのお尻が、俺のを挿れていないとダメになっちゃうくらい気持ち良くさせたいんだから。……ねっ? いいよね、カナちゃん?」  ──その目は、情欲に濡れていて。  カナタは結局、気を失うまでツカサに犯され続けたのだった。 3章【そんなに心をかき乱さないで】 了

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