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「もうがばがばだぜぇー。反応も鈍いしつまんねぇな」 「もっかい首絞めりゃあ穴も締まるんじゃね?」 「っつかさぁ。しょんべんくっせぇたらねぇや、このきっついの誰の匂いだよ」 「てめぇら。上と下、全員二回ずつくらいは回ったか?」 「確実に四回はやっただろ。こん中におしっこも出したしぃ」 「俺はまだいけるけどな」  土の上で汚く揺らされ続ける上半身を、誰かが足で蹴飛ばしてくる。ルトの身体に飽きたなら、早く解放してくれたらいい。  もう息も絶え絶えで、ぼんやり薄れる思考も途切れそうになった。だが意識は途切れずに、突きあげられるルトの身体が持ち上がった。 「ゃ」  これ以上はもう嫌だ、苦しい、耐えられない、受け入れられない。六人分の精液と排尿を、もう何度も受け止めた。どんなに刺激されようとルトの穴はがばがばだ。  拡がりきってもとのように閉じられないけれど、そうなればやっと解放される。なのに怯えるルトの視界に、背中から剛腕が伸びた。  くにゃんと倒れた白い裸体を背後から犯すのは最初の蛇だ。力のない身体は太い腕に軽々と持ち上げられ、はやし立てる獣人たちのすぐ目の前にさらされた。  後ろから細い膝裏を抱えこまれ、繋がった部分を大きく開脚させられる。打ちつけられて赤くなった薄い尻肉まで、左右に割り開かれた。  串刺しにされた中央で身を隠すように小さく縮む、ルトの幼い性器は滑稽に違いない。それなのに、獣人たちの視線は丸見えになったルトの陰部に集中した。  蛇の陰茎に擦られて宙に浮かされた尻穴から、血液まじりの白液がぼたぼたと溢れ、伝い落ちる。じょろじょろ流れる液体は複数人の排尿だろう。ルトの体内から大量にこぼれ、異臭を撒き散らした。 「いい眺め。ガキがでっけぇの咥えこんでら。ちぃせぇ尻から射精してさ、ヒワイだなぁ」 「えー、違うっしょ。ケツ穴からしょんべん垂らしてんだってば!」 「ぼて腹がさらに膨らんだみてぇだな。俺らの子も生まれるんじゃねぇか」 「誰の子かなぁ、楽しみだね」 「せっかく活きのいい精子を詰めてやったのに、もったいね。もっと詮してやれよ。もう一本あまってんだろー」  すっかり開きった尻穴は自力で閉じ切れないどころか完全に緩み切る。根元まで挿入されていても次から次にちょろちょろと、いろんな体液をこぼしていた。さらなる辱めに、蒼白だったルトの唇がわななく。  獣人たちの視線から逃れようと、きゅっと目をつぶり、正面の獣人たちから顔を背けた。だが横を向いた耳の穴に、蛇の長い舌がにゅるんと這入りこむ。 「ぁひ……っ」 「ショータイムだ。いくぜ、二輪挿しだ」

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