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完結お礼 & その後の雑記

長い話にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。 最後のほうはBLといっていいのかわからない内容になりましたが(TºT)、全力疾走で書かせていただきました!それもこれも、すぐくじけそうなだめだめな作者に、ご覧くださる方が力をくれたからだと思っています。たくさんの閲覧、いいね、ブクマ、コメントをいただき、ありがとうございます。 長編になると、いつも途中で意欲が失速するんですが、読者様に励まされどうにか進められました。修正作業なんて簡単~とか思っていた自分を殴り飛ばしたいです。よく考えたら文字数は一緒だから労力は変わらなかったということに途中で気づきまして、本当に作業が終わってよかったです…。 気が付けば、密かに、皇帝に始まり皇帝に終わる?、みたいな感じになってましたが(f^^;) ここからあとは、彼らの物語の、未来の妄想とかを書き殴っているだけになります。 妄想はどんどん膨らんでいくのですが、書かない確率のほうが高いので、最後にこの場をお借りして、吐き出させてもらおうかと思います! 長文ですが、よかったらお付き合いくださいませ。(*’ω’*) ※作者の素が多分に出ています、ご容赦ください。 +++ まずルトの傍に残る決意をしたエミルですが、今後はルトの付き人(地位的には侍従)になって、ルトに守られていく予定です。少し先の未来では、ちらっと登場した紫苑殿の給仕係だった、垂れ耳ウサギの獣人とくっついてます。 エミルが、牛族の子を気にかけるのは、そのさらにあと、ウサギの獣人との間に子ができてからになります。そのとき、ルトも一緒にワニ族の子を探したりしてます(ルトは時々気にかけてましたが)。 ラシャド×ルトの二人目の人間の子は、ラシャドと、ルイスお兄ちゃんに溺愛×2されて育つかと思われます! 何せ、ルトとクリソツで……( *´艸`) 顔がにやけっぱなしのラシャドを見て、皇帝が嫉妬する日は意外と近い。でもルトジュニアが、いちばん懐いているのはグレン(ルトの遺伝子最強説) 結局、ルトは皇帝のそばで生きる覚悟をしましたが、閉鎖的だったヌプンタは、平和条約を機に、獣人と魔術師の国々と国交を深めていくことになります。 ルトが、宿命ともいえる天寿を全うした先の、ずっとずっと先の未来構図では、獣人の国に人間が笑いながら行き来していて、タブーであった獣人と人間の恋物語は、そこらじゅうで見聞きされていると思います。もちろん魔術師と人間の恋路も。 でもそれはまだまだ先の話で、ルトが生きる時代はまだ、人間=エサという認識が獣人に根強く残っているので、国交が始まった時とかは、人間が獣人国にいたらぱくっと襲われてしまうのが日常茶飯事なんだろうな、と思ってます。 ヌプンタが他国と交流して開放的になれば、ヌプンタの幼妻を娶らせるといった悪しき風習も禁じられる日がくるかもしれません。そしてヌプンタにも、魔術師の開発した道具(人間のための核種胎とか!)が流通していて、人間が当たり前のように手にしているかもしれません。 その発端である、人間用の核種胎の第一号はユージン×ラザになっていると思います。開発者はコルネーリォ( *´艸`) 獣人と魔術師と人間が共に生き、彼らの大陸はずっとずっと盛大に繁栄することでしょう。 今回は、獣人×人間の話だったので、魔術師サイドの話はほぼほぼありませんが、魔術師の話(主役はコルネーリォで)も、面白そうだなと密かに思ったりもしてました。 でもコルネーリォが、誰かに恋する姿がまったく想像できないので、この調子で書くと、ただのコルネーリォvsアードルフの、魔法省魔術バトルになりそうなので、やっぱり却下かな、と思ったりもしてます…。 闇が深そうな魔法省は、この先、コルネーリォが、反対勢力を叩きのめしながら改革してくれると思います。遠い未来では頂点までのし上がり、彼は魔術師総帥の地位にいると思います。 今の陛下は、ルトに執着していますが、それは愛情ではないです。だけど、日々ルトとともに過ごすうち、未来の陛下はどんどんルトに魅了されていくんだろうなと思ってます。その頃には、憎悪で凍りついた陛下の心も、ようやく癒されているのかと。 今は人間との子をいらないと言い張っていますが、いずれ、ルトとの子を望むようになるかもしれません。皇帝の場合は、ルトとの子が欲しいというより、ルトを縛りつけるためにも作っていそうですが…。さらに、そうなると、またひと悶着起こってそうですが…。 まーしかし、ルトはよく頑張った! ルト自身も幸せになっていいんだよと、何度も言ってあげたくなるんですが、ルトは周りの人たちが幸せを感じることに、自分の幸せや価値を見出す、そんな人物なので、これはこれでいいのかなー??とも思ってもいます。 個人的にはラシャド×ルト推しだったので、ルトが皇帝の手をとったときは、残念というか、ものさみしく思いましたが。でも最後は、誰とくっついてもよさげなラストだったので、「もしも」ストーリーでグレン×ルト、ラシャド×ルトのエンディングもありだなと実は密かに思ってます。 グレンorラシャドのラストバージョンは、似たり寄ったりな話になるんだろうとは思いますが…(>_<) 何気にルトはラシャドに塩対応なので、最後にくっついた相手がもしもグレンだと、ルトのデレ度合いが大きく違っていそうだなと想像しています。 …ていうか、もうラシャド+グレン×ルトの3P(場合によっては時々皇帝が寝取る)でもいいのかなって思ってます。(*’ω’*)テヘ そんなこんなで(?)、彼らの行く道はこれからもずっと続いていきますが、切りがないので、ここで失礼したいと思います。ここまでお付き合いくださり、本当に、ありがとうございました。(o_ _)o)) いちゃラブなBLどころか、想い人とくっつかないという、最後まで異色なBL(と言っていいですか!)になりましたが…。型にはまらない、変わった作風を書けるのが、個人創作の醍醐味のひとつだろうなと、個人的には思ってます。が…。 少しでも、ご覧下さった方の心に残る作品になっていますように(>_<;)。 お付き合い、本当にありがとうございましたm(_ _”m) 長文&お目汚し失礼いたしました。

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