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プロローグ 零太の独り言

小学校の頃から自分の整っている顔で女子から人気だったのは自分でも嫌なほど理解している その頃から密かにアニメの中の世界が大好きで二次元でしか恋ができないいわゆるガチなオタクになっていたが、学校では自分のイメージを壊さないように普通の優しい人であり続けた  それも面倒になって高校ではメガネをつけて顔を目立たなくさせ、オタク友達とアニメについて語ることが多くなった。これが俺の幸せだと思っていたのに…

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