「そもそも酔ってたら雅美さんは一人でまともに歩けませんし……ねぇ？」 　ニヤリと笑うと雅美さんはクルッと背を向けてベッドに突っ伏した。 　笑いながら僕はその太腿に指を這わせて腰からそっと前に手を差し入れる。 　うつ伏せのままベッドに押し付けて抵抗しようとするのも関係なくベルトを外してチャックも降ろすと躊躇うことなく下着ごと摺り下げた。 「待っ!!」 「待つ訳ないでしょう？酔っ払って甘えるフリした罰ですよ」 　目の前に晒されているその双丘を割り開いて舌を這わせる。 　ビクンと跳ねる身体を逃さず、むしろ、その尻を上げさせて割れ目に沿ってわざとゆっくり舌でなぞった。 「あ……ンん……」 　身を捩ろうとする腰をしっかり両腕で捕まえて尖らせた舌でその窄まりの縁に沿わせる。 　クルクルと舐めてその真ん中に先を当てると雅美さんの後孔は待ち侘びるようにその入り口を開いた。 　顔を離して見つめると昨日から何度も挿し入れていたソコはパクパクと口を開ける。 「えっろ……」 　その収縮を見つめながら僕はボックスからローションのボトルを取り出した。 　手に取りつつその粘液の音を立てると蕾もキュッキュッと閉じて期待を滲ませる。 「雅美さん……自分で開いて見せて？」 「……は？」 　腰に回していた腕も外して背後から言ってみると、雅美さんは息を弾ませながらこっちを少し振り返った。 「まだ柔かそうだし……自分の両手で広げてお願いしてよ」