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リクエスト第一弾◆酔った晃
◆リクエスト第一弾◆デレる晃
以前頂いたリクエストで、ツンデレのツン多めな晃がデレるのを見たいということで書かせてもらいました♡
少し長めですが読んでもらえたらと思います!
◆◆◆◆◆◆
「ンぅッ、あにきぃ・・・・・・もっとォ、おく・・・・・・あにきのでいっぱいにしてぇ・・・・・・アッ、やっ、」
「・・・・・・!?」
俺は知らなかったんだ。
普段はセーブしてたことも、本来は弱いってことも・・・・・・知らなかったんだ。
事の始まりは2時間前。
明日から仕事が5日間休みで今日は仕事納め。
会社全体での飲み会。
「今年も一年間お疲れさまでした。今日は無礼講なので、皆さんたくさん飲んで食べて楽しい仕事納めにしましょう。」
「社長お疲れさまです。」
「お疲れさま。」
一応、この会社の社長という肩書き上このような飲み会では各部署から色んな社員が挨拶に来る。
俺としては晃を独占したいくらいなんだけど、そんなことするわけにもいかないから、ひたすら我慢をする。
当の晃はお酌し回っているし。
おーい、こっち見ろよ。こっちに来いよーーーなんてことを願ってみたり。
ーーー・・・・・・あ、こっち見た。つか、向かってきてね?
「社長。お疲れ様です。」
「おう、お疲れ様。お前さっきから動いてばかりだけど、飲んでんの?」
「飲んでますよ。社長こそ、すでに結構飲んでますよね?」
「まあな。誰かさんが相手してくれないし?」
残ってた酒を飲み干して言うと、ほんの少しだけど顔を赤く染める晃が空のグラスに酒を注ぐ。
「・・・・・・そーゆうこと、ここで言わないで下さい。」
可愛いなあ。キス・・・・・・してえなあー。
「ふふ、社長ったら、よほど晃さんのこと気に入ってらっしゃるのね。」
隣からくすくすと楽しそうに笑う女性の声。
彼女は秘書課の中でも大倉さん(会長秘書)の次に長く務める元社長秘書で俺の入職後の教育係だった人。見た目30代半ばだが、実は俺よりも10年上だったりもする。いわゆる美魔女とかいうやつ。
「そーですよ、なので白鳥さんも晃にちょっかいかけないで下さいね。」
「あら、社長ってもしかして・・・・・・。」
「自他共に認めるブラコンですが?」
「まあ。でもわかる気もするわ。晃さんって何だか可愛らしい感じよね。ね、晃さん?」
「白鳥さん・・・・・・ね、って言われても困ります。」
焦る晃も可愛いんだけどーーー面白くない。
白鳥さんにからかわれて、やや顔を赤くする晃をぐいっと自分の方へ引き寄せた。
「し、社長!?」
「白鳥さん、晃は俺のです!」
「ふふ。本当に社長は入職してから変わらずで、可愛いわね。」
「・・・・・・!? そーいうと言わないで下さいよ。」
昔から俺のことを可愛いだなんて言ってからかうのはこの会社では白鳥さんくらいだ。
飲み会はお開きになり、俺と晃は同じ方面だし一緒に帰ってる。
「なあ、晃。明日から休みだから、うちに来いよ。」
「・・・・・・家のことやりたいんだけど。」
はあ、晃って本当くそ真面目なんだよなぁ。
平日は別々に過ごすことの方が多いし、休みの日くらい一緒にいたいって俺は思ってるんだけどな。
「わかったよ。けど、今日はうち来いよ・・・・・・お前に触りたくて仕方ないから。」
「は!? ば、かじゃねえの・・・・・・わかった。」
そして、家着いてから晃がさっきあまり飲んでなかったようだし、俺もまだ飲みたいのもあって、二人で飲み直してたら、晃がだんだんと酔っ払って・・・・・・。
「兄貴、キス、して。」
「へっ!?」
「だーかーらー、きーす。」
真っ赤になりながら、少し涙目でキスを強請る晃。
今までこんなことあったか? と思いながらキスをする。
「ん、ふぅっ・・・・・・もっと、はげしいの、して。」
目がとろんとしてて吐息混じりに強請ってくる。
酔っ払ってるのはわかってる。けどそんな晃が可愛すぎて言われるがままキスを繰り返す。
「これだけじゃ足りない。もっと兄貴がほしい・・・・・・えっちしよ?」
ソファでキスしてたはずなのに、いつの間にか晃に押し倒されてて、俺に跨りながら服を脱ぎ始める。
「ちょ、わかった、わかった。ここじゃ狭いからベッド行こう。」
「・・・・・・ん。歩けないから抱っこで連れてって。」
抱っこ!? つか、何こいつ・・・・・・酔うとこんな感じになるわけ!?
可愛すぎだろ。
普段ほとんど甘えてくることがないから新鮮で俺の心臓が痛いくらいにドキドキとしている。
横抱きしてベッドへ連れていき降ろすと俺の首に両手を巻きつけながら、キスをしてくる。
自ら舌を絡めてくる。めずらしい・・・・・・けど嬉しい。
晃の服を脱がせ、体中を舌で愛撫していく。
その間も与える快楽に素直に声を上げる。
酔ってるからなのか、いつも以上に敏感で時々吐息混じりなエロい甘えた声に理性が飛びそうになる。
「あっ、ン、あっあっ、あ、にき、ンぁ・・・・・・!」
下着越しでもわかるくらい硬く反り上がったモノを口に咥え、根元から舐めあげると身体がビクっと震える。
同時に後ろの穴も攻めてやると、甘さを含んだ声がさらに甘さを増す。
「ンぅッ、あにきぃ・・・・・・もっとォ、おく・・・・・・あにきのでいっぱいにしてぇ・・・・・・アッ、やっ、」
「・・・・・・!?」
いつもならこんなこと言わねえのに・・・・・・やべえな。
「そんなに、俺が欲しいなら・・・・・・。」
くるっと身体を反転させ、俺の上に乗せるように抱く。
「んあ、な、何ぃ?」
「ほら、自分で挿れてみろよ。」
そう言うと俺のズボンと下着を脱がせ、自ら俺のモノをアナルへ突っ込む。
それだけで、恍惚とした顔をする。
「それだけで足りんの? 足りないなら自分で動けよ。」
普段めったにこういうのはしないから(晃が恥ずかしくて嫌がるから)、ゆっくりとぎこちなく動く。
そんなんじゃ満足できねえくせに。
晃の両方の乳首を弄りながら、快楽に頬を染めゆるりと動く晃を眺める。
「あ、アッん・・・・・・ンぅ、」
「そんなんで足りるの?」
「・・・・・・足りない。もっと、もっと兄貴が欲しいよぉ。」
涙目でそんなお強請り・・・・・・ずりぃな、ホント。
晃の中から自分のを引き抜き、体勢を反転させる。
両脚を抱え、もう一度晃の中に突っ込み、奥を何度も突く。
「あ、ひゃあ、ンぅ、ん、あ、うっ、ンぅ、ソコ・・・・・・もっと、はげしくしてぇ・・・・・・アッ、あん、あっ、きもちいいよぉ、もっと、おく、ぐちゃぐちゃにして・・・・・・あァァっ! おっき、ンぅっ、ンぁ・・・・・・!」
晃の口から言われ慣れない言葉が出る。
理性がぶっ飛ぶ。
限界なのが近づき俺は理性を手放した。
「あ、きら、好き。愛してる。」
「ンぁ、お、れも兄貴愛してる。ふわぁっ!? や、アッん、おっきく、し、ないでっ、ンンぅ、アッん、アッ、アッ、も、イキそ、イク、イくっ、」
「はっ、俺もイキそ。」
「俺ん中、兄貴のでいっぱいにしてぇっ!」
俺は晃の中へ盛大にぶちまけた。
◇◇◇◇◇◇
「おはよ。酔いは冷めた?」
「・・・・・・えと、昨日は一体・・・・・・?」
「お前ってさ、酒弱いの?」
「・・・・・・秘書になってからはほとんど飲んでないし、元々そんな強くない。普段はセーブしてるから。」
キスマークだらけの身体を眺めながら引きつった笑顔の晃が言う。
「そうだったのか。お前って酔うとあんな感じになるのな。可愛いけど、あんな姿他のやつには絶対に見せるんじゃねえぞ。」
「はっ!?」
たまには、酔わせてえっちすんのも悪くないかもな。
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