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第39話 あとがき

※このあとがきは、執筆当時のまま載せています。ご了承ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━ ここまで読んでくださり、ありがとうございました。 この話は十年くらい前(記憶があやふや)に、氷笹木きざしとしてアメブロに載せた一人称小説『二週間』を、大幅に改編、書き直したものです。 大きな設定は変えていないものの、書き直すのはとても難しかったです。なんせ当時作った設定から、私の脳が抜け出せず迷走しておりました。すると旦那の一言であれよあれよとラストが決まり、そこから逆算してプロットを作り直し……という感じでできあがりました。ありがとう、きゃぷおさん。 今回は懐の広い攻めさんに助けられた受けになりましたね。お気に入りのキャラは氷上と冬哉です。あれ? 主人公は? (笑) いや、ちゃんと好きですよ(笑) あ、そうそう、今回貴之の性格が、以前作った時よりもだいぶ変わっていて、きゃぷおさんと険悪な雰囲気になりながら、「貴之は無責任だ」「どこが無責任なの?」と迷走しまくっていた私を軌道修正してくれました(笑) あの時は本気で「キスをしておきながら、同性同士の恋愛が認められない貴之が逃げる」のが何故無責任なのかと分からず……今はそうしなくて良かったと思ってます。なので逆にベタ甘が好きなキャラにしてやりました。 そして一応この話では少し救いのあった冬哉。彼の話はいつか書きたいなと思っています。多分彼は頭が良くて才能もあるので、部長には手に余る存在になってしまうんだろうな、というのが見えたので。 ではつらつらとキャラ語りしてもしょうがないので、この辺で。 あ、近況としてアニメ、天官賜福にハマりました! 絵も演出もきれーい! 声豚なので神谷さん福山さんもありがたやー(笑) これを書いている日は、アメリカでとても大きな事件があった日でした。多くの人が悲しまない世界を願いつつ、また次回作でお会いできたら嬉しいです。 2021.09

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