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 翠は俺が言ってるセクシーな下着を見せてもらおうと、立ち上がって服が入ってる衣装ケースの方へ歩き出した。 「翠。えっとぉ、先走りすぎてもう穿いてるんだけど……よく考えたらお風呂上がりに穿けば良かったよね」 「お風呂上がり?ダメだよ、たくちゃんの匂いじゃなくなっちゃうから、もう穿いてるんなら見せてよ」  元気なかったから、もしかしたらそんな気にはならないかもしれない。って場合も考えてたのに、ちょっと、いやかなりセクシー下着に食いついてくる。  予想を超えてグイグイ来られると、好きな人に恥ずかしい姿を見せることに怖気づいてしまって後退りしてた。近づいてくる翠にダイニングキッチンのキッチン部分に追いやられて、これ以上後退出来なくなる。  と、ズボンの上から股間の辺りを触ってきた。 「ねっ、待ってよ翠。そうだお風呂!お風呂一緒に入ろうよ。ねっ、それから見せるから」 「それも捨てがたいけど、今見たいな」  ダメだ、引いてくれない…。  こんなの男の俺が穿いてるの見てヒかないかな…大丈夫かな。 「えっ!ちょっと待って!」  ゴチャゴチャ考えてる間にも、翠はズボンを下げようとしていて、俺だって、完全に翠を引き剥がしたいわけじゃないから、軽くしか抵抗出来なくて……あーー、そんなの勝負は見えてるじゃん。 「たく、ちゃん……エっロ…」 「ひかない?」 「ひく?なんで???たくちゃんの白い肌に白いレース似合ってるじゃん。薄い布だね、面積も狭いし、あれっ、これお尻の方…布ないの?えっ、これ俺の為に穿いてくれたんだよね!後ろ向いてね。うわ~、やばっ、鼻血出そうってこの事だ…」 「ちょっと翠。お尻だけ見られてると思うと恥ずかしいんだけど。……ひゃんっ。まだお風呂入ってないんだから舐めないで!」 「らって、お尻でてるんらから、いいと思っれ」 「舐めながら喋らないで、ちょっ、舌入れないでよ~」 「たくちゃんのたくちゃん、ちっちゃい下着からはみ出てきれるよ」 「やぁぁっ、んっ…」 「もぉ、我慢できなそうだから入れるね」  いつの間に脱いでたんだか、翠の先っちょが穴の入口に当たったのを感じた。そのままゆっくり入ってくる。ちょっと久々だけど、翠のを受け入れ慣れた身体はすぐに思い出す。 「っんは、っふ、」 「ごめんね、ちょっとキツイ?」 「翠の大きいからね。でも大丈夫だよ」 「ローションは寝室だからオリーブオイル使うね」  翠の長い指が引き出しを開けてオイルを手に取ってるのもなんか、視覚的にクルものがある。 「っんん、」 入ってるモノを抜き差ししながらオイルを足されて滑りが良くなっていく。 「あ~、ぬるぬるだし締め付け強い。たくちゃんも興奮してるの?たくちゃんの好きなとこいっぱい突いてあげるからね」  シンクに腕をついて、後ろから掴まれてるから身動きとれない。そんな状態で俺のいいとこ知り尽くしてる翠に突かれるってヤバイ。 「っんふ、っは、っあ、っあ、っあ」  もっと突いてほしくて、気持ちよくしてほしくて自然と翠の方にどんどん尻を突き出してしまう。こんなパンツ穿きながら突かれてんだって考えると、当初の目的を忘れるほど気持ちいいしか考えられない。 「たくちゃんの中気持ちぃ。はぁ、たくちゃんも?」 「んっ、んっ、俺、もっ」 「洋服、またおっきぃの着てたよね、肩出てるよ」  翠の熱くて荒い息が近づいてきて、項の辺りを後ろから甘噛みされる。  ピリッと電流が走るような感覚は下肢にも通じて、快感になる。 「あぁぁぁっ、あっ、あと、あとつけちゃらめ」 「こんなに可愛い項見せてくるたくちゃんが悪いよ」  甘噛みから優しいリップ音に変わり、強く吸われて前も後ろも反応してるのが自分でも分かる。 「中もさっきより締まったよ」 「そんなっん、言わないでよっ」 「ん。分かった、黙るからたくちゃんも気持ちいいだけに集中して」  前立腺を掠めながらゆっくり出し入れされる。 じわじわ快感が広がってく感じ。喘ぎっぱなしの口からシンクにヨダレが垂れていく。  パンツ穿いたままだから前が少し窮屈な箇所があって、それすらも興奮材料になっていく。  冷たいキッチン台に前が擦れて先走りが跡をつけていく。 「たくちゃん、可愛い、たくちゃん、ありがとう」 「もぉっ、翠、黙るって言ったのにっ」  可愛いって言葉はあんまり好きじゃないけれど、しながら翠に言われるのは好き、気分があがってく。 「やだ、やだ、もぉ!気持ちよすぎる!」 「たくちゃん、俺のだと思って指舐めて」  スラッと指が長くて綺麗な翠の手。 「んっ、くちゅっ、んん~、んちゅっ」 「はぁ、たくちゃん、上の口も下も気持ちい、はぁっ、イきそう……」 「俺も、もぉ……っんん、っあ"あ"あ"」 「翠、少しは元気出た?」 「うん。してる時はたくちゃんの事だけしか考えられなかったしね」 「じゃあさ、お風呂連れてってくれる?力抜けちゃった」 「うん。たくちゃんくらい軽いもんだよ」  抱えあげてくれる腕が嬉しい。翠を元気にしたかっただけなのに、俺のが癒やされてんじゃん。 「翠、お風呂一緒に入ろうね」 「ベッドも一緒なのに。可愛いたくちゃん」  翌朝。  あの後お風呂でもシタから少し怠い朝。あれ、なんかお尻がスースーする。  なんで俺またこのパンツ穿いてるの?  確か昨日お風呂で翠が手洗いしてくれて……。  隣には、ニコニコと朝からご機嫌そうな翠。 「おはようたくちゃん。パンツ乾いたからね、また穿かせてあげたよ。気に入ったでしょ?」   「んなっ、俺は翠が喜ぶかと思って!断じて気に入ってないからね!」 「そう?たくちゃんの肌とパンツの境目のさわり心地とか、凄くいいよ。何より似合ってるし」 「ちょっ、朝からエッチな触り方しないでよ」 「いいじゃん。今日2人とも休みなんだから」  昨日までと違って、ちょっとスッキリした顔の翠が可愛くてさ。また仕事に戻ったら悩むんだろうけど、休日くらい忘れてノンビリしようか。 「もぉ、仕方ない。甘やかしてあげる」 「ありがとう、たくちゃん。いつも大好きだよ」 「うん。そんなの知ってるよ!」  寝起きのイチャイチャ。からの、また盛ってしまった先生達なのでした。明日からまたお仕事頑張ってね。                     HAPPY MORNING

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