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番外編 (R-18)
俺の恋人はすごいやつだ。
まず顔が整っている。それから背が高くて頭が良くて、運動神経だって良い。何をやっても人から一目置かれる存在というか、とにかくすごいやつなのだ。
本人に全く自覚はないけど。
唯 は何でもできる癖に、そんな自分の凄さに何にも気付いてないというか、長く一緒に居る俺は、意外と鈍くてポンコツだなって思う時がある。でも、俺は唯のそういうところが好きだ。あいつは俺の面倒を見てるつもりなんだろうけど、俺だって唯のことだけは放っておけないな、って思う時がある。
これって、執着なのかもしれないけど。
俺達の始まりは、ポンコツ極まった一歩を向こうが踏み出してくれた所から始まった。あの時は……俺もびっくりして流されたみたいになっちゃったけど、一晩布団の中で考えたら堪らなくなった。俺は遂に唯と恋人になった。唯の一番特別になった。それが嬉しくて嬉しくて、窓開けて叫んでやろうかと思ったくらいだ。しなかったけど。
でも次の日、唯はあまりにもいつも通りで、俺達の距離感は何にも変わってなくて、正直俺は焦っていた。アレってもしかしたら揶揄われただけなのかなって。
例えそうだったとしても、唯の初めての恋人は俺だから、進めるところまで行ってやりたかった。唯は本当に隙だらけで、唯を狙っている女子に丸め込まれるのは、もはや時間の問題だ。唯が流されて女子と一線越える前に、俺がどうにかして唯の初めてをぜんぶ奪ってやりたくて……
俺は自力で色々調べた。本当に色々と。唯が部活の人達に取られそうになった時は超焦ったし、今だって、唯目当てのギャラリーが弓道場へ大量に湧いているのだ。なんとしても早く実行に移したくて、とにかく俺は頑張った。
まぁ……その関係で初めたバイト先の人に、俺の計画が全部バレたのは、想定外だったんだけど。
それでも居心地はいいから、なんだかんだ目標が達成された今でも、俺はバイトを続けている。
「ありがとーございましたー」
人の流れがようやく途切れた所で、俺はようやくひと息吐く。一人でやるレジ打ちにもだいぶ慣れてきた。
今日は腰の辺りが少し痛いけど、あと1時間なら頑張れる。気合を入れるためにストレッチがてら伸びをしたら、隣のレジに居た同僚の安藤さんが、俺をじーっと見つめていた。
……ヤバイ。
「ねー、トモくん」
その訝しむような声色に、俺は思わず固まった。……あー、腰を庇いすぎたかもしれない。
「昨日もヤッたの?」
「……」
ほら、やっぱりバレた。
安藤さんはキラキラの女子大生なのに、いわゆる男同士のそういうやつが好きな方らしく、俺と唯の関係にいち早く気づいた人だ。
その節は色々とアドバイスも貰ったから、頭が上がらない人なんだけど、何故か全てがバレるし、平然とこういうことを指摘してくるから困る。初めて唯と繋がれた日なんてお赤飯を奢られそうになって、俺は羞恥で死ぬかと思った。
「ふふ、トモくん、ちゃんとラブラブでいいねー」
「……ははは、どうも」
ニコニコとサムズアップする安藤さんに、俺はとりあえず笑顔を返しておく。最初の頃はもっと健全な会話をしていたのに、今はすぐ俺と唯のアレコレを聞き出そうとしてくるから大変だ。……ていうか本当に何でバレるんだろう。
俺は愛想笑いを返したつもりだけど、安藤さんはもう一度ニコリと笑うと、陳列作業の方へ手伝いに行ってしまった。比較的に空いている時間帯だけど、お客さんはぼちぼち来る。俺がレジから離れる隙はないらしい。腰が痛いから助かったけど。……こういう所だ。安藤さん。
しばらくして、流れ作業のように差し出された商品をバーコードへ翳しながら、俺はぼんやりと考える。
唯とは、ちゃんとできていると思う。前よりもスキンシップは格段に多くなったし、唯の親が夜勤の時とかは、健全な男子高校生らしくいっぱいシている。相変わらず唯は女子にも男子にもモテるけど、一番は俺なんだなって、実感できるようになった。それに、俺は前よりも名前を呼べるようになったし。
毎日が夢みたいで、満たされてて、すげー幸せで、だから何一つ不満はないはず、なんだけど……。
「よーっ! ちゃんとやってるかー!!」
「ぐえっ!!」
瞬間、いきなり後ろから衝撃が来て飛び上がってしまった。うっ、腰、いてぇ。
「てんちょー、ダメですよー」
するとすかさず、遠くから安藤さんが言及してくれた。有難い。そしてやっぱりよく見てるなぁ。
俺と安藤さんの様子で察したのか、店長は何だか意味ありげな笑顔を浮かべると、俺の目の前のレジカウンターにコトンと箱を落とした。
「在庫やろうか?」
0.01ってデカデカと書かれたそれはもちろんコンドームで、俺はお客さんが並ぶ前に慌ててそれを回収する事となった。
店長も、安藤さんと同じく俺と唯の関係に首を突っ込む……じゃなくて、見守ってくれている人の一人だ。
コンドームを隠しながらため息をつく。この人がこうやって俺を揶揄うのはよくあることだけど、実は一度、唯の目の前でもやらかした時もある。
恋人になってから初めて唯の家に行くことになった日の事だ。あの時はまだ健全な俺達だったから、唯が真横にいるのにコンドームを俺に買わせようとしてきた時はさすがに焦った。店長にバカッて言いかけた。
ていうか、この人、その頃から何にも変わってない。思わずもう一度ため息が出た。
「……いらないっすよ」
「遠慮すんなってー、必要だろ?」
「トモくんはたぶん必須じゃないですよ〜」
「安藤さん!?」
安藤さんの聞き捨てならない一言に、店長が豪快に笑った。しかし、お客さんが来て一気に接客モードへ移る。俺も慌てて、手に持っていたコンドームの箱を後ろへ隠して接客する。
……そう、避妊は大事だ。
でも俺たちは男同士だから、孕む心配はない。だからといってゴム無しでヤるにはリスクが大きいのだと、安藤さんがこんこんと語っていた事も思い出す。(本当に真面目に語っていた)
どこから得た知識なのか、唯はすごく紳士的で、いつもちゃんとゴムを用意してくる。そんなお金どこから出てくるのか分からないけど、最近はバイトしようかなー、とかぼやいていたのも知っている。
……唯がバイトなんて始めたら、また女の子にチョッカイ掛けられそうだから、俺的には慎重に考えてほしいんだけど。
ていうか、唯が金欠でバイトをするくらいなら、俺にゴムなんて使わなければいいのに。
……生でやってもいい、っていうか。
俺は唯に、中出ししてほしい、っていうか……
お客さんが途切れたところで、俺の思考はようやく現実に戻ってくる。頭に浮かんでしまった言葉に、俺は一度大きく項垂れてしまった。どうしよう。俺ってメッチャ変態なのかも……
唯に触られるのは、恥ずかしいけど気持ちいい。
「ぅ、ん゛……ッ んんッ♡」
「……ともや、乳首も気持ち良くなってきたんだな……♡」
とか言いながら、後ろから乳首をぎゅうってつねられると背中がビリビリして堪らない。思わず背中を逸らしたら、まるでねだるように唯の手のひらに胸を押しつける形になって、本当に恥ずかしい。こんなはずじゃなかったのに。
俺は最初から、身体を触られるとぞわぞわビクビクしてイヤになるタイプだった。それが気持ちいいってことなんだろうけど、俺は今でも反射的に「やだ」って拒否することが多い。でも唯は何が楽しいのか、やだって言ってんのに俺のことずーっと触ってる。尻も胸もチンコもぜーんぶ。だから俺はずっと変だ。まぁ俺も気持ちいいから、強くは拒否できないんだけど……
「んぅ〜ッ♡♡ っ、ゆいっ♡ も、いいよぉ……ッ♡♡♡」
おかげで、挿入れてもらう時は馬鹿みたいに媚びた声が出るようになった。……うう、恥ずかしい。もっとこう、男らしく言いたいのに。唯が我慢強いのもあるけど、俺は唯の前だとすっかり待てないヤツになってる。
でも唯は、俺がそんな風に情けないお願いをすると、いつも満足そうに笑っている。それから丁寧に、いつだってゆっくり挿入してくれる。今日は後ろから挿れるらしく、ほっぺにキスしてくれた。……あー、かっこいい。それに優しい。体の奥がぎゅうってなって、はやく奥まで挿れてもらいたくて、俺は自分からゆさゆさと腰を揺らしてしまう。
それってすげー下品な気がするけど、唯がゆっくりエロく挿れるのも悪いと思う。もう俺の脳みそはトロトロだ。だからこそ、いつもゴムはいらないって、言い忘れちゃうんだけど。
「あ゛ッ♡ あっ……♡ ふぁっ♡」
「ん……きもちいい……」
二人で寝っ転がるみたいな体勢で、すぐにぜんぶ挿入った。最初の頃と比べて、だいぶスムーズに挿入るようになったと思う。前立腺っていう、擦られるとすごい気持ちいいところに唯のチンコがゴリゴリ当たって、すごく良い。俺は自分で色々試しているうちに……その……ぜんぶ気持ちよくなっちゃったから、唯は前立腺とか知らないと思うんだけど。尻の中でも特に気持ちいい所はある。
「ぅあッ♡ んんんっ♡♡ あぅ……♡♡」
「ともや、きもちいい?」
「んっ♡ うん♡ きもちいぃ……♡♡♡」
奥まで当たって、ずっと気持ちいい。視界が滲んでるから、俺は泣いてるのかもしれない。後ろから抱き締められて、汗でべたべたの素肌が触れ合うのすら気持ちいい。熱くて、気持ちよくて、身体が、心が、俺のぜんぶが唯に囲まれてて、こんなに幸せなことってない。
俺が気持ちよさを伝えるために必死で頷いていたら、唯が俺の頸にキスして噛み付いたのが分かった。あっ、歯型、付けられたかも。その感覚すら溜まらなくて、俺の身体のどこかがきゅんってなって、それから、唯がいきなり動き出した。
「ア゛ッ♡♡ あっ♡ ゆいっ♡ んあっ♡ はゃぃよぉっ♡♡♡」
「ごめ、ちょっと、がまんして……っ」
「あっ、んあッ♡♡♡ ぁあ〜〜ッッ♡♡♡ それッらめっ♡♡♡」
今日は足をぐいって持ち上げられて、ずこずこ奥まで抉られる感覚がする。この体位はダメになるやつだ……。俺のいいところに全部当たってて、逃げられない。身体がバラバラになるかと思うくらい気持ちよくて、思わず口元をぎゅっと手で押さえてしまった。
「うっ、出る……♡」
「んっ♡ ンんッ♡ 〜〜〜ッ♡♡♡ んぅ〜♡♡♡ 」
最後は唯も俺を後ろからぎゅーっと抱きしめてくれて、それから、足を上げたまま奥へ奥へ、ちんこを押し付けてくる。それがまるで、俺が唯のモノになったみたいで、クラクラするくらい興奮する。離さない、って唯の身体が言ってるみたいで。嬉しくて、俺も唯の後ろから回された腕にぎゅっと抱きついてしまう。
とくとくと、唯が射精した感覚は分かる。分かるけど……何だか物足りない。本当はもっと身体の奥まで、来てほしいのに。
「……うう、」
唯の精子は薄いゴムに隔たれて奥まではこない。どんなに奥に来てほしくて身体を擦り付けても、ゴムをしている限り、それは絶対に俺の中に来なくて……
だからいつも……というか最近、俺はちゃんとイけてない気がする。精子は触らなくても出てるけど、それの量も減ってる気がして。
……やばい。やっぱり、中に出してほしい。
足りない。
「っはぁ♡ ぅ……♡♡♡」
「ふー、友矢、大丈夫……?」
「んぅ、……う、うん……♡♡」
射精して冷静になった唯が一度、俺の中からチンコを抜いた。すると、そこにぽっかり穴が空いたみたいで、俺はなんだか泣きそうになってしまった。
寝返りを打つと、久しぶりだから量が多かったのか、唯はパンパンになったコンドームを手際よくまとめてティッシュにくるんでいるのが、暗闇でもよく見えた。俺はそれを見ながら、ごくんと喉を鳴らしてる、なんて。
もう一回、シたい。今すぐシたい。もう俺は身体も思考回路もトロトロだ。しかも俺、イけたけどイけてない。もう一回、奥まで欲しい。中出しが良い。チンコじゃ届かないとこまで、いっぱい汚してほしい。
「ううっ♡♡ ゆい〜〜〜ッッ♡♡♡」
「うおっ! どうした!」
その瞬間、欲しくて欲しくて、俺は思わず身体ごと唯に抱きついてしまった。お尻もぱくぱくしてるし、もうずっと泣いてるし、今の俺ってすげー情けない。でも唯はポンコツだから、ちゃんと言わないと伝わらないのだ。
「奥までシてよぉ♡♡ ゆい〜♡♡♡ おれのナカに出してよぉ〜〜〜♡♡♡」
「……へっ、」
唯は本当に何にも気づいてなかったのか、素直に驚いた顔をしてる。ほんとに、ポンコツ……!
「ゴムいらないからッ♡ なまがいい〜ッ♡♡♡」
「えっ、ええ……! でも腹壊すだろ?」
「ううッ♡♡ やらぁ♡♡ ゆい、いっかいくらい俺に中出ししてよぉ……♡♡♡」
「……」
俺は唯に抱きつきながら、下から必死に見上げて中出しのオネダリをする。あー、我ながら、めちゃくちゃ、女々しい。恥ずかしい。変態くさい。どうして俺はこうなのか。……男のくせに。孕まないくせに。
なんて考えたら悲しくなってきた。本格的に涙が出てきて、俺は裸の唯に鼻水をなすりつける。馬鹿だよな。何でこんな恥ずかしいことしてんだろ、俺。
「友也、泣くなよ……」
「うう〜ッ!」
「わかったよ! ……あー、マジでお前さ……ッ」
「う、……んんんむ」
唯は俺の涙を拭うようにして、それから、深くキスしてくれた。唯は意外とキスが激しくて、そういうところも俺は大好きで。それから、身体に熱いのが当たってるのを感じた。あ、ちゃんと勃ってる……
「……終わったら掻き出そうな♡」
「えっ……、ッ♡ あっ♡ ふぁぁぁッッ♡♡♡」
すぐに正面から押し倒されて、ずるっと挿入ってきたのは、いつもより熱く感じる唯のチンコで、俺は泣くのも忘れて喘いでしまった。あれ、全然違う。やばい。熱い。すごい……♡
「ふぁっ♡ アッ♡♡ やっ♡ ッ♡♡♡」
「っく、これ、やば……!!」
身体の全部が溶け合ったみたいで、たった0.01mmでも隙間ってあったんだなって、よくわかる。唯と俺が一つになったって感じがして、すごい、俺たち溶けて無くなっちゃうんじゃないか。
「ゆいっ♡ ゆいっ♡ あっ♡ きもちぃっ♡ ゆいっ♡♡♡」
「っ♡ ともや……っ♡ これ、もたな…ぃ!」
唯が苦しそうな声をあげたかと思うと、パンパンと激しいピストンをしながら俺にのしかかってくる。体重がかかって苦しいけど、今から出されるんだって思うとゾクゾクが止まらない。どうしよう。どうしよう。俺、唯に中出しされるのが嬉しくて、気持ちよくなってるよお……♡
「んッ♡♡♡ ゆいっ♡ だしてっ♡ おれのナカっ♡♡いっぱいちょーだい♡♡♡」
とにかく奥まで欲しくて、ぎゅうって抱きつくように足を唯の背中に絡めた。そしたら、唯が耐えるような声をあげた後に、びゅーって、身体のナカが熱くなった。
「あっ!♡♡♡ っ、アッ…♡♡♡ あ〜〜〜ッ……♡♡♡」
じんわりとあったかい。チンコじゃ届かなかった奥まで、あったかいものが流れてゆくのを感じる。隙間なくぴったりくっついて、唯の出したものが、俺の中にどんどん流れてゆく。ほんとに、ぜんぶ、来てる…♡♡♡
「っ、ふぁぁぁ♡♡♡」
その瞬間、上り詰めていた快楽が一気に弾けて、俺のチンコから勢いよく精子が流れた。がくがく震える足の震えが止まらなくて、つい唯を強く抱きしめてしまう。
しばらくお互いにぎゅうぎゅう強く抱きしめあって、ようやく絶頂の余韻がひいた頃、唯はゆっくり俺から離れて行った。そのまま、栓みたいに嵌っていたチンコを抜いた。
「……あぅ♡ 出ちゃ……♡♡♡」
「あー……垂れてる」
尻からチンコを抜く時、唯の精液も一緒に少し出てきてしまった。俺はお尻を液体が伝う感覚に身体が震えてしまい、唯はなぜか顔を覆っていた。
「友矢おまえ……実はすげーエッチだよな……」
「……」
息も絶え絶えな唯にそんなことを言われて、俺は息を整えると同時に、なんか猛烈に恥ずかしくなってきた。いや、すっごい良かったし、まだナカにある感覚はする。それもすっごい嬉しいけど……え、エッチって……う、冷静になると、俺はとんでもないことを……
羞恥で今にも爆発しそうな俺には何にも気づいてないのか、唯は遠慮なく俺の尻に指を突っ込んで、掻くように広げてくる。あ、ちょ……!
「とりあえずはやく出さなきゃな」
「えっ……もう……?」
「ッ、当たり前だろ……!! 頼むからもう俺を煽んな……!!」
……はぁーあ。唯は変なところでクソ真面目だ。俺はそのまま、抱っこされるようにして風呂場へ連行されてしまった。
まぁ、掻き出すって事は尻のナカを弄るってことだから。もちろん俺も唯もスイッチが入って……でもさすがに風呂場ではヤらなかったけど。俺は唯のちんこを口で抜いてやった。当然のように精液をぜんぶ飲んだら、唯は何故かまた頭を抱えていた。精液なんてすげー不味かったけど、俺は妙に満足している。……ていうか、最初からフェラとかすれば多少は満たされていたのかもしれない。いつも唯が俺を弄り倒すから……今度から俺もやってやろう。
その翌日は、確かに俺は体調を崩した。唯には睨まれたけど、俺の身体だし、てかあんな気持ちいい事をみすみす手放せる訳ねーだろ。ってことを伝えたら、友矢がお願いしてくれるならしょーがないから良いよ、と、ニヤつかれながら言われた。
というのも、唯は俺が困ったようにお願いする顔が好きらしい。それはちょっと、初耳だった。いや、いつも俺が一生懸命頼めば、何でも言うこと聞いてくれるなぁとは思ってたけど。……シてる時も、なんか意地悪言うなぁとは思ってたけど、唯って思ったよりも悪趣味かもしれない。
……あー、俺も人のこと言えねーけどな。
これから俺と俺の身体はどうなっちゃうんだろう。どんどんヘンタイになっていくのかな。でも、俺は唯のこと逃す気はサラサラねーし、幸せだからまぁいっか。
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