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RED×BLACK 5
「修悟、お前みたいなのツンデレって言うって知ってる?」
「はぁ!?」
「まあ、お前の場合ツンツンツンツンデレくらいだけど」
「ふざけんなッ。じゃーお前はヤンデレだろ」
「いや、俺別に病んでないし」
「どー考えてもヤンデレだッ」
「はいはい。あ、あと今度ちゃんと捺に謝れよ」
「……」
「じゃ、二回戦スル?」
「チッ」
「ほんと素直じゃないね―――」
舌打ちのあと響くのはベッドが軋む音。
今度はベッドに沈められたのは朱理。
その身体を修悟が跨ぎ、仏頂面のまま朱理の唇を塞いだ。
END.
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