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ところてん、はじめました 7

どれくらいかな。 優斗さんの動きが止まってじっと俺を見つめてきたから、俺も必死で目で訴えた。 うるうると、早くつっこんでくれー!って。 むずむずするケツを少し揺らすと優斗さんがため息をついて顔を伏せた。 えっ、まさか呆れられーーーって、焦った瞬間グッと脚を抱えあげられて腰が浮かされて。 「んっ、あっ」 ほどほどに解された後孔にねじ込むように硬いものがはいってきた。 急かした分いつもよりちょっとキツイけど、ローションでじゅうぶん潤ってるからかずぶずぶと俺の中に熱い優斗さんのモノが一気に突っ込まれて、身体が大げさなほど跳ねた。 思い出して疼いてたのがリアルに犯されて、想像とマジなのとの違いに息が詰まる。 圧迫感と、すぐに優斗さんが前立腺を的確に狙って突いてくるからめちゃくちゃに襲ってくる快感。 うあーやばい、気持ちいい。 ちょっと切羽詰まったような余裕がないような優斗さんが腰を動かして突き上げてぐちゅぐちゅ結合部から泡立つ音が響くたびに俺の全身にも刺激が響いて、あーやばい、気持ちいい。 俺の一日オナニーで終わらなくてよかった、ってしみじみ思うヒマないけど頭の隅っこで一瞬そんなどうでもいいことが思い浮かんだ。 「っ、あ、ンッ」 びり、っと突然強い刺激が加わってでかい声を上げてしまう。 視線を向ければって向けなくてもよく知ってる刺激なんだけど、優斗さんが俺のモノに触れてる。 ちょ、ちょちょ―――! 「んっ、あっっ、優斗さ、ん……」 待て待て待て待て、待って! ようやく待ちに待ったセックスーなんだけどさ、いや、うん、いまこの状況で息子握られたらひとたまりもねーんだけど! ガッチガチに勃ちあがったものを扱かれるのはそりゃ気持ちいいけど気持ちいいけど、やっぱオナりすぎてたせいでちょっとヒリつくし、でも気持ちいいからあっという間にイキそうで。 でもさ、あれだろ? 一回出したって優斗さんはまだだろうし、そうなると二回!? もし二回イかされるとなると俺の息子からは何が出てくるんだってかなにか出てくんのあるのか!? もう出しつくした感のあるおちんぽミルクの在庫は一体―――! 「ゆ、ゆうと、さんっ」 めちゃくちゃ気持ちいいんだけど気持ちいんだけど、なけなしの理性でもって総合的に判断すると俺の息子を扱いてもらうのはラストがいいだろう! 優斗さんもフィニッシュを迎えそうなくらいにちょちょいと!!! だから、いまは! 「なに? もう、イキそう?」 目を細めて艶っぽい笑みで、ちょっとだけからかうように訊いてくる優斗さん。 かっこいーな、オイってちょっと見惚れるけど、今日何回目だよって自分でも乱発してるってわかる上目遣いで優斗さんをロックオン。 でもって両手を広げた。 「優斗さんっ、ぎゅーしたい」 両手ハグなら俺のは掴めねーだろ! ごめんね、腹黒な俺で! ちょっと罪悪感覚えながら必死ですがりつくように見つめれば、優斗さんのものがどくんと脈打って一際大きくなった、気がする。 そして、 「―――……だろ」 なんか優斗さんがぼそぼそっと呟いたかと思うと俺の希望通りにぎゅーっと抱き締めてくれた。 間近で視線が絡んで、自然と唇が触れ合って激しく舌を絡めあった。

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