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第30話

 夜。寧人(よしと)はソファーで蒸しタオルを目にあてて一護(いちご)にヘッドマッサージをしてもらう。今回はちゃんと一護がやっている。  美容関係を辞めても彼のマッサージもとても心地よい。 「出社できたんだね、一時は心配しちゃったけど頼知からは寧人の自立のためにも干渉するなって言われてね。会議の時に顔を見れてほっとした」 「心配かけてごめんね。それに服の用意もありがとう。助かっ……あっ……気持ちいい」  寧人の右手は自分のあれをズボンの中で弄っていた。一護のマッサージも快楽を与えてくれる。 「あと……洗濯物……」 「いいのよ大丈夫。あとで寧人の分渡すからたたんでね」 「は、はぁい……あっ、耳も……やばい、気持ちいい……」  寧人はアレをズボンから曝け出した。そして擦る。ハァハァ、と。  それを見て一護は笑う。 「そろそろ下もマッサージしたほうがいい?」 「……お願いします」  一護はゆっくり頭から手を離して寧人のアレを舐めた。そして舐めながら会話を続ける。 「にしても困ったんだ……電車乗ってたらムラムラしちゃって……って、んはっ。一護ぉ……」  寧人はタオルをとって一護が舐めている様子を見る。可愛くペロペロと舐める姿が可愛くて仕方ないのがさらに興奮する。 「今もムラムラする? してるよね。もう、変態な寧人ぉ。痴漢しないようにたっぷり私で性欲満たして」 「ん、うんっ、うんんんん!!! ああっ……なんて上手いんだ……」 「内緒」  と言って一護は一気に頬張りフェラを激しくする。 「あっ……ああああああっ!!」  そして一護が口から抜いた瞬間、大量に精液が放出された。服や顔に付いたが一護はそれもお構いなしにまだペロペロと舐め続けている。  イチャイチャをさらに少ししてシャワーも浴び就寝時間。2人寄り添って寝る。 「明日も会社でお仕事?」 「うん。でも在宅の方がいいなぁやっぱり」 「エッチしながらお仕事できるから?」 「バァカ」 「電車通勤すると痴漢しちゃうぞぉ、寧人」 「それは大丈夫……古田さんに迎えにきてもらうことになった」 「あら、あの人に」 「そう。しばらくはフードジャンゴと取引している提携店舗の見回りも行くことになって。現場の声も聞くの大事かなって」  ふぅん、と一護は寧人の頭を撫でる。そしておでこにキスをしておやすみ、と囁いた。  しかし寧人はドキドキしていた。古田と出社するのは、二人の時間を作りたいからである。  それをみんなや一護にはバレないようにしなくてはと。  スマホにメールが来ていた。古田からだった。 「明日迎えに行くがそのあと三件ほど行くがそのあと、いいよね?」  直接的な言葉がないが、そのことであろう。ふと一護の寝顔を見る寧人。 「ごめん、一護……」  そして古田にYESという絵文字を送った。

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