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ジャック終*
まだ中が痙攣しており、体もビクついているマーカスの中から一度モノを引き抜く。その尻穴から溢れ出る白濁を見た瞬間、再度ガッチガチになるオレのモノ。
マーカスを正面から抱きあげ、浴槽の淵に座ったオレの上にゆっくりと下ろす。
さっきまで散々抽挿され中出しされ、そこから白濁を垂れ流す尻穴は、滑りも良く簡単にオレの剛直を飲み込んでいく。
あぁ、本当に直に感じるマーカスの中が良すぎて堪らない。
オレは対面座位で繋がったマーカスを抱き上げ、そのまま浴槽に入り腰を下ろした。
「はぁっん!!あっひぃぃぃぃんっ!!!」
バッシャンッ!!とお湯が溢れ出るとともに、自重でグッポリと奥まで咥え込んだマーカスが嬌声を上げる。
オレは最奥の壁をモノの先端で捏ねながら、マーカスの乳首の先端を指先でクルクルと潰すように捏ねくりまわす。更に前を扱いてやると、マーカスの体がビクリと跳ねる。
「いっやぁぁぁぁぁぁっ!!!ぜ、全部一緒はやぁぁぁ!!ぐっ、や、やらやら、入っちゃう・・・奥、奥やらぁぁぁぁぁ!!!イク、イク、イッ、ぐぅっ!はぁぁぁぁっ!!」
マーカスの腰を押し付け、狭い狭い奥をこじ開け先端を結腸に潜り込ませる。グポグポと数回突いてやると、マーカスの中が再び痙攣して絡みついてきた。
前でも吐精し、後ろでもイキっぱなし状態になったマーカスの唇を貪りながら、更に結腸を犯していく・・・
「あぁ、マーカス、本当に最高だよ・・もう気持ち良すぎ・・・マーカスの中がオレを迎えてくれるのが嬉しすぎて・・・ごめんね、勝手に中を洗って生でして。オレ、マーカスにマーキングしたかったんだ。だって、神生類+1でドラムを叩くマーカスがカッコよすぎて・・誰かに取られるのが怖くて・・・」
「あぁ、ジャック、、も、もういいよ。あっ、あっ、こ、こんな事ジャックじゃないと出来ないからぁっ!!ん、んんっ、俺、ジャックになら孕まされてもいいくらいにゃ、、にゃんだよっっ!!だから・・・早く最奥の奥に・・出してぇぇぇっ!!!」
そんな事を言われて我慢出来るわけがない。オレは嬉しすぎて涙を流しながら・・マーカスの最奥の窄まりに・・・白濁をぶち撒けた・・・・
浴槽から上がり、イキっぱなしで意識が飛んだマーカスの尻穴から、オレが出した白濁を掻き出す。その淫靡なビジュアルにまた反応しそうになるも、我慢して淡々と処理をする。
そしてマーカスの体をシャワーで洗い流し、バスタオルで拭く。自分の体も手早く拭き、マーカスを抱きかかえて部屋のベッドに運んだ。
部屋着のTシャツとジャージを着せ、布団をかける。そしてオレも部屋着を着てマーカスの隣に潜り込む。眠っているマーカスにそっと口付け、抱きしめながら、オレも眠りについた。
目を覚ますと夕方だった。まだ眠っているマーカスの為に雑煮を作る。
オーストラリアでは、正月だからといって特別な料理を食べたりはしない。元旦は年明け初の祝日と変わらず、二日からは日常が始まるんだ。
だが、日本では静粛な気持ちで迎える特別な日だと知り、日本で迎える初めての正月をマーカスと過ごせる幸せを噛み締めながら、教えてもらった雑煮を作る。
米は炊いたし、昨日買っておいたローストビーフと、海老や黒豆、栗きんとんなどが入ったおせち風のプレートも出す。何とかお正月っぽいディナーになったかな?あっ、日本酒も温めておこう。
そろそろマーカスも起きたのか、もぞもぞと動く布団の塊を見てまた幸福感で満たされて行く。
「おはよう、マーカス。」
「ん、おはよう。あ~俺また動けねぇわ。」
オレはいそいそとマーカスを抱き起こし、軽くキスをする。
「お正月ディナーの用意が出来てるよ?食べられる?」
「あぁもちろん。その前にトイレだな。」
マーカスを抱きかかえ、トイレの前まで移動する。
「オレが出させてあげようか?」
「アホか?!そ、それは自分で出来る。介護かよ・・・」
「残念。マーカスの放尿シーン見たかったのに。」
「言い方っ!!」
トイレを済ませたマーカスを、ディナーが用意されているこたつまで運ぶ。
「お~何かすげぇ正月っぽいな!」
「オレは雑煮を作って米を炊いただけだけどね。」
「充分だよ。食おうぜ。おっ、お屠蘇もあるじゃん。完璧。」
二人でお猪口に熱燗を注ぎ合って乾杯する。
あぁ、本当に幸せだなぁ。
明日はホームステイ先のユイの家に新年のあいさつに行く。その後、ちょっとした新年会が開かれるとの事。コウとリン、ショウとカグラも来るらしいから賑やかになりそうだ。ランさんの手料理も楽しみだな。
日本に来て良かった。
マーカスに出会えて本当に良かった。
心からそう思いながら、オレは日本で新しい年を迎えたんだ。
「番外編 レヴェルリーで年越しライブ」 完
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ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
これで完結とさせていただきます。
ルコ
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