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羞恥診察②
「顔色悪いね、先診ようか」
診察室へ入ると歯医者さんにあるような診察用椅子に座るように案内された。
「思春期泌尿器科の佐々木です」
このイケメン先生は佐々木先生って言うのか
「発熱と睾丸の腫れか、下着脱いでまたここに座って」
タブレット端末を見ながら顔色一つ変えずに淡々と指示をされた。
男の先生とは言っても僕にとっては下半身を人に見られるのはさすがに抵抗感がある
「高橋さん、脱いだ服はここに置いてね」
看護師さんに若干急かされ、仕方なく服を脱いで再び診察台に座った。
佐々木「足はここに置いて、はい頭倒します」
電動で背もたれが倒れ、それと同時に足を開く格好を取らせられた
完全に下半身が露わに……
手袋を着けた佐々木先生が足元に座り、僕の睾丸に触れようとしているのが見え、羞恥のあまり右腕で目を覆った。
「はっ……っ…」
佐々木「痛い?」
睾丸全体を揉むように触られ、痛みのあまり声が漏れ呼吸が早くなるのが分かった。
佐々木「深呼吸出来る?」
「…でき…ない……はぁ…はぁぁ…」
佐々木「出来ないかぁ…力の抜き方は後でゆっくり教えてあげるね」
「…はぃ…?」
この時は佐々木先生の言葉の意味が分からず返事をしてしまった事を後々後悔する事になった。
「こっちは?」
「え?」
目を覆っていた腕を少しずらし視線を下へ向けると、がっちりと僕のちんちんを掴み軽く引き上げられていた。
「ダメ!そっちは触らないで!!」
思わず大きな声が出て身体を起こそうとしたのを看護師さんに制止された。
佐々木「精通はした?」
「ふぇ??……え……ぅん」
佐々木「してるんだ…?」
会話を続けながら、ゆっくりと時には強く僕のちんちんを握り刺激を与え始めた。
「……っ…ぃ…た…痛い…はぁ…あん。はぁ」
佐々木「白い液体どのくらい出てた?」
「…………。」
佐々木「普段自分で触る時勃起する?」
「………。」
次次に答え難い質問をされ、答えを考えている間に徐々に与えられる刺激も強くなる一方で心が折れそうだった。
「痛い……辞めて…」
佐々木「逃げないよ、腰前に出して」
繰り返される上下運動の痛み刺激から逃れようと腰を浮かせて少しずつ上に上がるように移動をしていたが直ぐに気づかれ、元の位置に腰を戻された。
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