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前立腺炎
【悠太サイド】
検査室に連れて来られてしまった。
佐藤「パンツ脱いでそこに横になってね」
悠太「先生、炎症してたらこのまま治療しますか」
佐藤「そうだねー、しようかな」
悠太「…触診久しぶりだから怖い」
佐藤「指を挿れられるのが?それとも炎症してそうなのが?」
悠太「………両方」
佐藤「そっか苦笑。ゆっくりやってあげるから大丈夫だよ」
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佐藤「力抜いてねー、入るよ」
あぁ…変な感じする……
佐藤「この辺りから痛くなるよ」
悠太「……痛い」
佐藤「もう少し頑張ろうか」
悠太「ゔっ…あぁ…痛い」
佐藤先生に指でトントンと前立腺を突かれ、腰がズーンと痛くなってきた。
佐藤「前立腺浮腫んでるね。このまま絞ろう」
悠太「やだ!!」
佐藤「嫌だね、ちょっと頑張ってねー。動いちゃダメだよ」
指で前立腺を圧迫するように前後に動かされ、激痛が走った。
悠太「痛い!!泣。痛い痛い!!」
佐藤「足閉じないよー、頑張ってねー」
悠太「痛っ!ゴホンゴホン…痛い泣。」
佐藤「もう少しだからねー」
悠太「そこ痛い!泣」
佐藤「うん、ここコリコリしてるから痛いね、一旦手止めるから呼吸整えようか」
悠太「はぁ…ふぅ…はぁ…グスン…」
佐藤「深呼吸上手だね、えらいよ」
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佐藤「また動かすから力抜いてね」
ゴリッゴリッ
悠太「ぉゔ…あぁぁ…マジで痛い!泣」
コリコリとしたところを数回圧迫され全身に雷でも落ちたかのような衝撃が走った。
悠太「お願い!限界!!泣」
佐藤「はいはい」
刺激を辞め、ゆっくりと指を抜いてくれた。
佐藤「今のところはかなり硬くなってるみたいだから、時間かけてほぐしていこうか」
悠太「はい泣。」
佐藤「頑張りました、痛み止め必要なら持って来るよ?」
悠太「欲しい泣」
佐藤「じゃあ着替えて少し待っててね」
検査室から佐藤先生が出て行き、ゆっくり起き上がりパンツを履いた。
この治療何回もしてるけど本当に痛い。
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