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地獄の夜診察
【加藤サイド】
やっぱり今夜は忙しい当直になりそうだな。
発熱と吐き気とか、確実に副作用出てるな。この促進剤の量で出るなんてどんだけ純粋な身体してんだ。
勇人「夜に触診するなんて思わなかった(ウルウル)」
加藤「集中治療室は朝も昼も夜も変わらないからね」
勇人「もう寝たいです。疲れちゃった」
グズグズしてんなー。眠くなるとホント機嫌悪くなるよな
加藤「終わったら寝かせてあげるから。はい、足開いて」
勇人「やだぁ(グズグズ)」
勇人の足を掴んで大きく開き、手袋をはめた。
加藤「深呼吸してー」
勇人「痛くしないでほしい(グズグズ)」
加藤「痛くするつもりはないんだけどさー。」
勇人「……もう指挿れますか?」
加藤「挿れるよ」
キュッとお尻に力を込めて指が入ってこないようにガードをされてしまった。
まぁ、勇人の弱点の玉裏優しくマッサージしながら肛門周り愛撫してあげれば簡単に指挿れられちゃうんだけどね笑。
勇人「あん///」
スルッと一本挿入して軽く出し入れし泣かれるの覚悟でもう1本指を挿入した。
勇人「痛い泣」
中も熱いな……前立腺も浮腫ぎみだし……嫌な感じだな。
加藤「大きい声出して泣いてもいいからちょっと頑張ろうか」
勇人「えっ…泣」
勇人のちんちんを上にグッと掴み上げ、前立腺を指でグイッグイッと数回指で絞るように滑らせた
勇人「ぎゃぁぁぁ!!!いだい!!痛い!泣」
加藤「もう一回ね」
勇人「やだ!やだ!泣」
グイッ グイッ
勇人「あぁぁ!!やだぁ!!裂けるぅぅ泣。痛い」
加藤「裂けないから大丈夫」
そのまま勇人にギャン泣きされながら、グリグリグリグリ前立腺を揉みほぐしていった。
勇人「痛い…痛い…泣。もう終わりぃ」
加藤「あと10分ね」
勇人「はぁはぁ…10分?!地獄泣。」
加藤「勇人は深呼吸だよ。はぁはぁしない」
勇人「むりぃ…はぁ…はぁ泣。痛い…痛い」
さすがに手離せないから呼吸サポートは無理だな。過呼吸なってもいいから自由に呼吸させとくか。
加藤「勇人、また夜中触診に来るけど、今より浮腫んでたら器具挿れようね」
勇人「はぁはぁ…えっ…夜中もグリグリするの?泣」
加藤「触診してから考える」
勇人「やだぁ泣。逃げたい…痛っ…っ…あぅ…はぁはぁ」
今サラッと逃げたいって言った?苦笑
可哀想だけど、危なそうだから今夜は手足抑制しておくか。
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