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A班ミーティング

【竹内サイド】 あぁ疲れた。加藤先生と森田先生が勇人に付きっきりだったから俺のところにありとあらゆる雑務が舞い込んで吐くかと思った 青木「課題やった?」 子供「…やれなかったです」 青木「なんで」 子供「ごめんなさい」 あっ、青木先生。 今日ほぼほぼA班の子達の処置青木先生が回してたから疲れてるはずなんだけど、元気だなー。これから何人か勉強見てあげるって言ってたもんなー タフだわ。  俺はもう早く帰ってビール飲みたい 加藤「竹内先生聞いてる?」 竹内「あっ…すみません。」 佐々木「先生大丈夫?最近疲れてる?」 竹内「いやいや全然!疲れてないです!」 加藤「明日もA班少ないからよろしくね?」 竹内「えっ!!」 加藤「やっぱり聞いてなかったな苦笑。」 佐々木「明日はでも午前は俺いるからさ?午後は竹内先生ちょっと頑張らないといけないかもしれないけど、加藤先生か青木先生いるから安心して」 加藤「あとは勇人さん次第だけどね笑」 森田「そうだね」 ガラガラ ゆっくりと集中治療室の扉が開く音が聞こえ、ひょこっと勇人が顔を覗かせていた 勇人と目が合うとトコトコと歩いて俺の方に近づいて来たような気がして、勇人に声を掛けようと息を吸い込もうとしたよりも先に勇人から声をかけられた 勇人「……落ちてた……」 森田「……(ゴミ?笑)ありがとう」 勇人「…………」 あっ……俺の方が近いけど、わざわざ森田先生に声かける感じね なになに?笑。2人なにかあった感じ? 勇人「……まだあったけど持ってくる?」 森田「看護師さんに片付け頼むから大丈夫」 勇人「……誰かのペンもあった」 加藤「それは俺のかも。勇人ゴミなんかいらないから俺のペン持って来てよ」 佐々木「辞めなさい。わんこじゃないんだから。自分であとで取りに行きなさい」 加藤「はーい」 勇人「……ちょっと気持ち悪い…」 佐々木「あれ!看護師さんに吐き気止め持って行ってもらうからベッドで休んでな?」 勇人「……ぅ…ん…でも…なんか…」 森田「心細いだけでしょ? いいよ、ここいる?」 勇人「…ぃる…」

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