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緊急事態③
【勇人サイド】
はぁはぁはぁ…ネジ刺されたかと思うくらい痛かった……
なんかまだ息苦しいし。
青木「勇人、一旦身体の位置整えようか」
軽々と青木先生にお姫様抱っこされてずり落ちていた身体を直してもらった
鎮静剤の効果で自分で上手く身体を動かす事が出来ないからされるがまま身を任せるしかない
ふあ〜……眠ぃ…
なんかまた足広げられてる?なんで
勇人「…あおき…せんせ…」
青木「どうした?」
勇人「足…とじたい」
青木「これからおしっこの管挿れるから股広げてて」
げっ。
勇人「おしっこの管好きじゃない泣」
森田「諸々落ち着くまで安静にしててほしいから管は挿れるよ」
勇人「細いやつがいい泣」
森田「勇人にいつも使ってるやつ細いよ」
勇人「もっと細いやつがいい!泣」
森田「はいはい」
めんどくさそうに返事をして僕のまだズキズキ痛むちんちんを握り消毒を始めた森田先生
勇人「おしっこ出ないから管いらない泣」
森田「出ないと出ないで困るんだけど」
勇人「でも泣」
青木「酸素マスク取らない」
青木先生に酸素マスクを付け直されている間にちんちんに違和感を感じて青木先生の腕をギュッと掴んだ
青木「どうした?笑」
勇人「なんか変………あゔ泣。きた」
森田「しがみついてる笑」
青木「すごい必死です笑」
勇人「痛い痛い泣」
森田「管入ったよ。
おしっこめちゃくちゃ出てるじゃん。我慢してたでしょ」
勇人「はぁはぁ泣。もう何もしたくない」
森田「あとは何もしないからこのまま休んでていいよ」
良かった……
勇人「…ん?1人?」
森田+青木「え?」
勇人「え?」
森田「先生達もう行くよ?
用事あったらナースコール押して呼んで」
勇人「………」
♪〜♪〜♪〜
森田「こら、俺ら目の前いるんだからナースコール押さないの」
勇人「用事あったら押してって言ったじゃん……」
森田「俺らいなくなってからの話(呆)で、何?」
勇人「まだ居てほしい……」
森田「…はぁ……苦笑」
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