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ご機嫌なご様子

【佐々木サイド】 佐々木「勇人のところ行った?」 加藤「行ったよ、なんかルンルンだったんだよね」 佐々木「珍しいね?なんかいい事あったのかな?」 加藤「この2日森田先生独占してたから満たされてるんじゃない?苦笑」 佐々木「そうかもねー笑。 まだ酸素付けてる?」 加藤「1リットルからなぜか離脱出来ないから一応流してる」 佐々木「そっかぁ…血ガス採ろうか」 加藤「そうだね」 佐々木「今日こそはトラブルなく勃起出来るといいんだけど」 加藤「さすがに大丈夫じゃない?」 ・ ・ ・ 加藤先生の言う通りなんだかご機嫌な勇人 佐々木「体調良さそうだね?」 勇人「ちょっと気持ち悪いけど、大丈夫!」 加藤「なんか今日は頼もしいじゃん笑」 佐々木「じゃあ採血も頑張れそうかな?笑」 勇人「…採血……」 加藤「いつもと違う採血だよ?」 勇人「違うの?♪」 加藤「うん。一応身体抑えるけど、いつもより量少ないからすぐ終わる★」 勇人「すぐー?★」 ご機嫌なおかげでなんの疑いもなく素直に身体を抑えられる勇人と加藤先生が楽しそうに会話をしている隙に採血準備を進めた 勇人「なんで足開くのー?」 加藤「なんでだろう?笑」 勇人「えっ……」 足の付け根を消毒すると、さすがに勘付きグズリ始めた 勇人「そこに刺すの?泣」 加藤「そうだよ」 勇人「やだ泣」 佐々木「大丈夫、痛いのは一瞬。いくよー」 ブスっ! 勇人「はぁん!!泣。痛い!」 佐々木「もう終わるよー」 勇人「あーゔ泣」 針を抜き、ギュッと圧迫止血をした。 加藤「止血代わるよ」 佐々木「ありがとう」 勇人「オエッ……」 あれ… 勇人「オエッ……」 加藤「おっ!ちょっと待って苦笑。」 勇人「ゲボっ……」 加藤先生がすかさず口元にピンクのガーグルベースンを持って行き、ギリギリその中に嘔吐 佐々木「ごめんごめん、びっくりしちゃったかな」 勇人「グスン……っ…泣」 すっかりご機嫌斜めになった勇人の背中を摩った

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