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先輩後輩コンビ
【佐藤サイド】
佐藤「まぁこんな感じ。」
悠太「佐々木先生って昔から世話好きなんだね」
佐藤「昔って言っても5年くらい前だから割と最近だけどね笑。」
悠太「たしかに。
佐々木先生に怒られた事ありますか?」
佐藤「怒られたこと……ないなぁ……」
悠太「ないんだ!!
竹内先生はよく注意されてるよ」
佐藤「あぁ笑。竹内先生ちょいちょいヤラかすからね苦笑。よく見てるね」
悠太「竹内先生面白いからついつい見ちゃう笑」
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竹内「加藤先生、俺風邪引いたかもしれないです」
加藤「なんで」
竹内「くしゃみ止まらないですもん」
加藤「はい、体温計」
竹内「どこから出したんすか?」
加藤「いつの間にかポケット入ってた」
竹内「6号室って書いてますよ」
加藤「……あぁ、さっきソラ羽交締めにして検温したな。返してきて」
竹内「そうやってすぐパシリにする……」
pipipi pipipi
竹内「ほら!!36.9℃!!ある!」
加藤「そんなの熱あるうちに入らないから」
竹内「俺平熱低いからこれはある方です!」
加藤「ふーん。。。
あ!律プラグ挿れてるらしいから、勝手に抜かないように見張っててね」
竹内「いや、だから俺熱あるんですって……しかも加藤先生今日病棟当番じゃないですかー。」
加藤「律が勝手に抜いてたら竹内先生の監視不足って事にするからよろしくね」
竹内「全然俺の話聞いてくれないしっ苦笑。仮に抜かれたらどうなるんですか?」
加藤「明日の外来当番代わってもらおうかなー♪」
竹内「また加藤先生しかメリットない話じゃないですかー。しかも俺外来当番出来ないですよ」
加藤「デビューしちゃう?笑」
竹内「不安だからまだいいです……」
加藤「甘えん坊なんだからー笑」
竹内「いいんです俺は……佐々木先生ものんびり成長でいいって言ってくれてるし」
加藤「あ!!また散らかしてる!」
いつの間にか隣に座っていたはずの加藤先生がいなくなっていて、集中治療室の中へプリプリ怒りながら入っていった。
ホント俺の話聞かないよな苦笑
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