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過去編②
【佐藤サイド】
さすがにあの数字見たら具合い悪いな苦笑。
佐々木先生にマジで申し訳ない。
佐々木「入るねー」
処置室のカーテンが開き佐々木先生が入って来た
佐々木「心配だから点滴しよう」
佐藤「いやいや!大丈夫です」
佐々木「いいからいいから笑」
手際よく点滴の針を挿れる準備をして、駆血帯を巻かれた
佐々木「チクッとするねー」
チクッ
え…佐々木先生針挿れるの上手すぎる。何一つ痛くない
佐藤「先生針挿れるの上手すぎません?」
佐々木「そう?二日酔いの加藤先生によく点滴してあげてる成果出たかな笑」
仲良しだな笑。
佐々木「補液と坐薬挿れて寝ていればすぐ治るはずだから今日はこのまま休んでてねー」
佐藤「ホントすみません……」
佐々木「気にしないで笑。
じゃあ坐薬挿れるから下着おろしてねー」
佐藤「………ん?」
佐々木「ん?」
下着おろす???
佐々木「坐薬苦手?痛くないように挿れるから大丈夫だよ?」
佐藤「……あれ?佐々木先生が挿れる感じですか?」
佐々木「うん、佐藤先生具合悪いんだから遠慮しなくて大丈夫だよ?」
佐々木先生完全に俺を患者扱いしてる笑。普通に仕事モードの佐々木先生なんだけど
佐々木「左向きね」
挿れる気満々ですね
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佐々木「足軽く曲げてねー」
足を曲げると大臀部をムニっと掴まれ肛門が見えるように開かされている感覚があった
チクッと硬いものが肛門部に触れゆっくり押し込まれていった
佐々木「鼻でゆっくり呼吸しててねー」
しばらく肛門を軽く圧迫されて、薬が戻ってこない事を確認され下着を履かせてくれた。
佐々木「はい、じゃあ大人しく寝ててねーおやすみ」
パチっと処置室の電気を消され、俺のPHSも佐々木先生が持っていってくれたので、そのまま本当に呼ばれることなく朝までゆっくり休ませてもらった。
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