【勇人サイド】 竹内「これシーネって言うのか苦笑。（板って呼んでた）」 加藤「それそれ」 ん？？ 竹内先生がマジックテープのバンドがついた板状の物を加藤先生に手渡していてそれを目で追っている間に、死守していたパンツを佐々木先生に脱がされてしまった。 勇人「あ！（ムスッ」 佐々木「怒らないで笑」 加藤「この硬いところを腕にあてて、バンドで固定ね」 竹内「はい…あぁなるほど」 勇人「ダメダメ！変なの付けないで！」 加藤「触らなーい！そっちの手も抑制するよ？」 勇人「…っ……」 もう……加藤先生イジワル 勇人「はっ！！」 森田「触るよ」 いやもう触ってるというか挿れてるじゃん…… しかも久しぶりだからかな…触診いつもより痛い…… 勇人「いたたたっ……」 森田「クネクネ　クネクネ逃げない」 勇人「だって……痛いー！！泣」 森田「……そんなに？苦笑」 佐々木「勇人、落ち着きな？」 加藤「浮腫んでるんですか？」 森田「いや？そこまでじゃない」 良かった…浮腫んでないんだ でも…痛い…… 　 グリグリ　グリグリ 勇人「あぁぁぁ！！！泣」 森田「力入れない！」 勇人「だって！グリグリしたでしょ？？絶対グリグリしたっ！！泣」 森田「腋窩体温37.1℃って言ったよね？」 佐々木「はい」 森田「もう少しあるな。直腸温計ちょうだい」 えっ…… 勇人「ねぇねぇ、僕の声届いてなくない？」 竹内「…そう…だね？苦笑。」 勇人「……森田せんせー」 森田「はい？」 勇人「聞こえてる」 竹内「聞こえてるね」 森田「勇人ちょっと押されるよ」 勇人「ん？」 ズボッ 勇人「はぁっ！！！！泣」 竹内「え？大丈夫？！」 加藤「ほら、力抜いて」 ペシペシと加藤先生に肩を叩かれた 勇人「いだぁぁい！！痛い痛い泣。 はぁはぁ」 加藤「はぁはぁしない」 だってお尻に何か突き刺してるんだもん……痛いに決まってるじゃん…… 勇人「痛い痛いいたーい！！泣」