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B班の先生②
【勇人サイド】
佐藤「上向きと横向きどっちが楽?」
勇人「…横……」
横向きになりくの字に丸くなると足の間にクッションを挟めて体勢を調整してくれた。
ベッドに佐藤先生が腰掛け足元に座っていて、身体が密着するからドキドキする……
佐藤「指何本まで大丈夫?」
勇人「1本」
佐藤「即答だね笑。
はい、じゃあ深呼吸」
チクッと一瞬したけど、佐藤先生めちゃくちゃ指細いから圧迫感なくて楽かも★
佐藤「指2本挿れられたことないの?」
勇人「……んぅ…分かんない…」
佐藤「分かんないよねー笑」
おっ★やっぱり別班だから普段の治療事情知らないっぽいな♪このまま1本がいいなぁ
!!!
勇人「うゔ!」
佐藤「いいね、ちゃんと2本入るね」
声めちゃくちゃ優しいけど案外容赦ないな……
佐藤先生指細いけど、さすがに2本挿れられたら腰ズーンって痛くなるな……
勇人「…ちょっと痛い……」
佐藤「どこが痛い?」
勇人「……腰…」
佐藤「この辺りかな?」
ほわぁ……腰摩ってもらうと楽〜★
勇人「いいね★」
佐藤「摩ると楽になるよね」
ゆっくりゆっくり進めてくれ優しく声をかけてくれるから指2本でちょっと痛いけど頑張れる
佐藤「ちょっとこの辺りからキツくなっちゃうかも」
勇人「えっ……」
前立腺の辺りをグリグリっとされ体勢を崩した
佐藤「この辺り浮腫んでるから押されると辛いかな」
勇人「痛い……そこやだ…」
佐藤「あと20秒頑張ろうかー。」
勇人「うぅゔ……泣」
佐藤「力は抜いてねー」
勇人「んぅー…ぅー……ぐすぅん……泣」
佐藤「嫌だねー。はい、一旦休もうね」
グリグリ地獄から一旦解放されたけど、佐藤先生の指がまだ中に入ったままだから、たぶんまたグリグリされるよね……
勇人「……ぐすぅん……グスン…泣」
佐藤「痛いよねー……もう一回頑張ったらおしまいだからね」
勇人「グスン…いつも…頑張ったら……ご褒美もらえる…泣」
佐藤「そうなの??(A班甘くなった?笑)
ご褒美何がいいの?」
勇人「……アイス……」
佐藤「アイスね。オッケー」
休憩って言ってたけど、何気に前立腺の辺り指でトントンって弱めの刺激してる……地味に腰に響いて痛い…冷や汗かいてきた……
佐藤「はい、じゃあまた頑張ろうね」
勇人「まだ休みたい……」
佐藤「ダメ〜笑。今度は30秒頑張ってね〜」
増えてる!
勇人「はぁぁ!痛い痛い!泣」
佐藤「頑張れ〜」
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