【森田サイド】 勇人「岸本先生がグリグリしたところがまだ痛い泣」 森田「腰摩ればいい？」 勇人「摩ってほしいぃ泣」 岸本先生勇人に包み隠さず全部話したあげく、ホルモン分泌促すために割としっかり前立腺刺激していなくなっていった…… ただでさえメソメソしてたのに、俺依存が加速して完全にこの部屋から出るタイミングを失った気がする。 さてと……今夜どうしようかな。 呼吸状態悪いから下手に睡眠薬使いたくないし。 かと言ってこのグズグズ勇人に朝まで付き合ってたらこっちの体力が持たない。 仕事も進まないし…… 勇人「先生今日一緒に寝たい泣」 森田「ふっ笑。」 俺のスクラブを掴んだまま離さない勇人を見て、看護師さん達が俺を哀れに思ったのか 集中治療室に電子カルテと仮眠用の掛布持って来てくれたんだよね苦笑。 これはここで寝ることが現実となりそうだな。 勇人「ちょっとお腹空いてきたからー 先生にあ〜んしてもらおうかな〜」 硬いけど処置台で寝るか…… 勇人「お粥食べようかな……佐々木先生が中華粥なら美味しいよって言ってたなー」 20時頃処置して疲れさせて、どうせグズるからあやしてそのまま寝かしつけかなー 勇人「夕飯食べてー、ゴロゴロしながら先生とお話してートントンで寝る感じかなー」 尿量も少ないからエコーもしとくかー 勇人「でもせっかく森田先生いるのに寝るのもったいないなー」 いかに早く寝かしつけして長く寝てもらうかによってこの当直の明暗が分かれるだろうなー トントン 看護師「勇人くーん、お夕飯どうする？」 勇人「お粥（小声）」 森田「俺通さないで看護師さんに直接言いなよ苦笑」 勇人「酸素付けてるからしゃべれない」 さっきまでペラペラ喋ってただろ 森田「お粥だそうです」 看護師「はーい 森田先生もお持ちしましょうか？」 森田「俺はあとで1人で食べます」 勇人「先生のも！」 おいっ！ 森田「ご飯休憩くらいさせてよ」 勇人「僕の部屋で休憩していいよ」 森田「やだよ苦笑」 看護師「一応お持ちします笑」 看護師さん達も俺がここにいた方がナースコール連打攻撃を受けないから好都合なんだろうな苦笑。