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B班へ②

【竹内サイド】 竹内「加藤先生、俺B班無理です。代わって下さい」 加藤「ホームシック早くなーい笑。まだ午前だよ」 竹内「だって……」 加藤「睾丸事件は歴史的事件だな」 竹内「恥ずかしいよぉ……もうB班には戻れません…」 加藤「大丈夫だよ笑」 竹内「加藤先生が1番笑ってましたよっ」 加藤「だって面白かったんだもん笑」 竹内「ひどいなぁ…… そういえば、朝なんでジャンケンしてたんですか?」 加藤「ジャンケン……?あぁ、採血ジャンケンね」 竹内「採血ジャンケン?」 加藤「竹内先生今日からいないこと忘れてて誰も採血回ってなかったから、誰が行くか決めてたの」 竹内「なるほど……相変わらず緩い班ですよね……誰が行ったんですか?」 加藤「森田先生笑」 竹内「なんか申し訳ない。」 『竹内先生!!!』 竹内「あれ…みんなどうしたの?」 A班の子供達がナースステーションの前に集まってきていた 子供「竹内先生!俺たちの事見捨てないでよ!」 竹内「見捨てる??」 子供「先生いないとやだぁ…悲しい」 竹内「嬉しい事言ってくれるじゃん……」 子供「竹内先生いないと……薬1人で飲めない……」 竹内「なるべく様子見に行くから大丈夫だよ?」 子供「俺の採血3回もミスったの佐々木先生にバレたからB班に行っちゃうんでしょ?」 竹内「違う違う」 子供「この間イタズラしちゃったからもう嫌になっちゃったの?」 竹内「違うけど、バイブの電池全部抜くのはもう辞めてね苦笑。」 ソラ「竹内先生いないと治療全部加藤先生になっちゃう??(メソッ」 竹内「それはないと思うけど……。因みに割と近くに加藤先生いるからシーね?笑」 律「竹内先生異動なら誰かA班来るの?」 竹内「異動……??異動じゃないよ笑」 子供達「え???」 竹内「佐藤先生1週間出張だから、B班手伝ってるだけ」 律「なんだ。みんな解散解散!」 竹内「えっ笑」

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