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集団チェック④

【勇人サイド】 森田「勇人ー!!おいで」 ひぃぃ!!もう呼ばれた!! しかもちょっと不機嫌…… 名前呼んでさっさとまた中に戻って行っちゃったし…… (行かないと何されるかわかんないよな……) ・ ・ ・ 【森田サイド】 森田「はい、名前教えて」 勇人「…森田先生……おしっこして来ちゃった泣」 森田「……ちょっとも出ないの?」 勇人「……ちょっとも出ないです」 森田「注意事項ちゃんと読んでなかったでしょ」 勇人「はい……泣」 森田「本来なら導尿だからね?」 勇人「はい……」 森田「今日はいいよ。 処置台に横になって足広げて」 (まったく……手がかかる子なんだから……) 手で涙を拭い、処置台に横になる勇人にティッシュを渡した 勇人「…グスン…っ…」 森田「深呼吸して」 グチュ グチュ 勇人「ひぃん…痛い……泣」 森田「勇人ウンチ出てる?」 勇人「出てる!」 (なぜ食い気味……) 森田「……ちょっと奥まで挿れるから頑張ってね」 勇人「えっ??」 ズボッと奥まで2本の指を挿し込みお腹をグイグイと押した。 勇人「いだぁぁああい!!!泣」 森田「硬便触れるなー……下剤追加だな」 勇人「えっ…下剤嫌い泣」 森田「じゃあ浣腸」 勇人「もっと嫌です泣」 森田「浣腸決定」 勇人「イジワル!」 森田「ふっ笑」 (……さてと、そろそろ緊張も解れてきたかな……緊張解れてくれないと肛門鏡挿れるの大変だからな苦笑。) 森田「勇人体勢変えるよ」 ポンポンと太ももを叩き起き上がらせていると、タイミングよく佐々木先生が様子を見に来てくれた 森田「勇人、肛門鏡挿れるから四つ這い」 勇人「え!!何それ??やだ」 森田「こういう鳥の口ばしみたいな器具をお尻に挿れて開いて中見るだけ」 勇人「………できない…」 森田「佐々木先生抑えて」 佐々木「はい」 勇人「やだ!辞めて!泣」 ・ ・ ・ 【勇人サイド】 佐々木「頭下げて、肘はペタンって付けていいよ。」 佐々木先生声優しいけど……ガッチリ首ねっこ掴んでる…… 森田「深呼吸しててね」 勇人「冷たいし痛い泣」 冷たいジェルを馴染ませるように指で入り口を解され、キュッとお尻に力を入れた 森田「力抜かないと痛いよ」 お尻に硬い器具があたった感覚がありビクンっと身体を震わせた 佐々木「先生と深呼吸しよう」 佐々木先生が呼吸のリードをしてくれるけど……やだ……リラックスした時点で器具を挿れられる…… (やだ……やだ……怖い…) !!! 勇人「あっ!!泣」 ズンっと腰に響く痛みと、一気に肛門のヒダをめいいっぱいこじ開けられる鋭い痛み 勇人「いだぁぁい!!!泣」 奥へ奥へ進むひんやりとした器具…… (これ僕耐えられないかも……) 勇人「痛い!!」 佐々木「おっと!苦笑」 はっ!!まずい!! 大きい声で叫んだ瞬間にお腹に力が入りすぎて、処置台に盛大に失禁してしまった…… 森田「……尿出るじゃん苦笑。まぁ、検査には使えないけど」 勇人「………///」

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