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追加処置②
【竹内サイド】
加藤「竹内先生ー、勇人泣いてるから預かっておいて」
竹内「はーい」
処置室からメソメソしながらトボトボ歩いて来た勇人に手招きした
竹内「おはよ 朝早くから処置なんて災難だね」
勇人「加藤先生にイジワルされた泣」
竹内「あらら苦笑。座りな?」
勇人「挟まってるから座れない(グズグズ)」
挟まってるってなんだ??お尻しきりに気にしてるし
竹内「何か挿れられたの?」
勇人「何か分からないけど挟まってる」
勇人の下着に手を突っ込みお尻を確認
竹内「あぁぁ、プラグだね。座れるよ?」
勇人「ムリムリ泣。」
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馴染んできて違和感が減ってきたのか座って大人しくゲームをし始めてくれたため、俺も仕事の続きがやっと出来そう
カイト「竹内先生」
トントンと肩を叩かれて振り返るとカイトが立っていた
竹内「どうした??」
カイト「ちょっと相談」
竹内「相談?」
軽い世間話でもするような口ぶりだし、深刻な内容ではないのかな??
カイト「うん、抜いちゃったんだけどバレるかな?」
竹内「抜いたっ?!ケホッ!!ケホッ!!」
びっくりし過ぎて咽せたし
竹内「抜いたって自慰の事だよね?」
カイト「そうそう」
そうそうって……涼しい顔してるけどマズイよ……今日精液検査だぞ……そのための射精管理ですけど……
竹内「結構それマズイよ……」
カイト「マジで?じゃあ竹内先生検査してよ」
竹内「いやいやいや〜」
森田先生に電話をするべきか?でも森田先生そろそろ処置入っちゃうよな……加藤先生も急いで処置オーダー入れてるのかイスにも座らずにパソコン作業してるし……
佐々木先生謎に見当たらないし……
でも一旦ここは加藤先生に相談だな
竹内「加藤先生、カイト抜いちゃったそうなんですけどどうしましょう」
加藤「は?こら!」
カイト「…………。」
加藤「森田先生に電話して」
竹内「はい……」
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