6号室 【勇人サイド】 ソラ「カイト君！そろそろお風呂行ったら？」 カイト「……もうそんな時間？大浴場空いてる？」 ソラ「空いてたよ」 大浴場？？大浴場って何？？シャワー室意外にお風呂あるってこと？？ カイト「ソラ、パンツ貸して」 ソラ「洗濯また溜めてるの！？お風呂上がったらやりなよ。 とりあえずこれ履いていいよ」 カイト「ありがと」 （洗濯自分でやってるの？偉い……僕定期的にお母さんに持って来てもらってるから洗濯室すら入ったことない） カイト「コホン　コホン」 ソラ「咳今日多くない？」 カイト「そう？行ってきまーす」 （ソラお母さんみたい……） 勇人「ねぇ、大浴場なんてあるの？」 ソラ「あるよ？知らなかった？レッスン室の前」 勇人「あっ！あそこか！大浴場ってまさか温泉！？」 ソラ「さすがに温泉じゃない笑。結構広いし寛げるから行ってみなよ」 勇人「行ってみる」 この病棟まだ僕が知らないことたくさんある気がする ・ ・ ・ お風呂から戻って来たカイト君はソラに言われた通り洗濯をして来たらしい。なんか洗濯自分でやってるカイト君とソラが大人に見えてきた 2人とも薬の管理も自分でやってるみたいなんだよなー 僕なんて毎回看護師さんに持って来てもらってるのに 退院ほど遠い感じがこういうところからも分かる…… 森田「勇人、ちょっとおいで」 （森田先生？？） ・ ・ ・ 部屋の入り口で手招きされ、早歩きの森田先生に遅れないように後ろを小走りで着いていった こっちって…処置室だよね……まさかこれから処置？ ……でも17時過ぎてるし森田先生も仕事終わりだよな？？さすがにこの時間から処置はないよね （やっぱり処置室入って行った……） 森田「入って」 勇人「あっ…はい……」 なんとなく着いて来ちゃったけど……何するんだ…… 森田「パンツ脱いで処置台に四つん這いなって」 （げっ！！！！） 森田先生のおいでーにまんまと着いて来ちゃったじゃん 勇人「……なんで……」 森田「アナルビーズのサイズ決めさせて」 勇人「！！！」 何か分からないけど嫌なことされそうな事だけは分かる…… ただ……森田先生怖いから拒否も出来ない…… 勇人「……あんまり痛くしないでね…」 森田「いや、痛いと思うよ（サラッ」 うぅ…ドS……