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楽になりたい
【竹内サイド】
勇人「先生サインちょうだい」
竹内「はいはい」
今のところちゃんと課題やってて偉いけど、俺率高くないか?笑
勇人「先生今日ルイージ描いて」
竹内「はいはい」
勇人「今度イーブイにしようかな」
また俺予定??笑
竹内「イーブイ地味に難しいんだけど。黄色い電気ねずみにしない?」
勇人「なんでそこだけ濁したの?」
竹内「なんとなく笑。勇人今度も俺予定?」
勇人「うん」
竹内「他の先生でもいいんだよ?」
勇人「休みの日くらい優しい先生がいい///」
こういう事言われちゃうから甘やかしたくなるんだよなぁ……笑
竹内「休みの日は息抜きしたいよね」
勇人「うん★」
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【勇人サイド】
よし!今日の課題も終わった!!
なんか今日ちんちんピクリとも反応しなかったな……
やっぱり薬足りてないのかな……
この機械で薬入れてるんだよね?
薬今日増やしておけば……明日の治療の時またあんなに痛い思いしなくて済むんじゃないのかな……
勇人「…………」
ソラ「それ触ったら怒られるよ?」
勇人「!!………ぅん……」
ソラ「勇人大丈夫??なんかボーっとしてない?」
勇人「だっ……大丈夫……」
ソラ「悩みがあるなら先生にちゃんと相談した方がいいよ?」
勇人「ぅん……」
ダメダメ……点滴触ったら怒られちゃう……
佐々木「勇人ー」
勇人「はい??」
え?佐々木先生??
佐々木「今ちょっといい?」
何か手に持ってる……カーテンも閉めたって事はお話だけじゃない感じ??
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佐々木「ちょっとお試しなんだけどさ、治療ない日に数時間だけローター挿れて前立腺刺激してみたいんだよね」
勇人「…………」
佐々木「これで治療の時少しでも楽にならないかなぁって先生達考えたんだけどどうかな?」
勇人「………ローターって何?」
佐々木「こういう小さいカプセルみたいなの。振動も強くないし」
勇人「………ぅん…」
佐々木「挿れてみていい?」
勇人「…………」
休みの日が休みじゃなくなるじゃん……
佐々木「お試しだから2時間程度からにしてみてもいいよ?」
勇人「…………」
佐々木「治療の時お尻に挿れてるバイブの強さを弱く出来るんじゃないかな?って予定なんだけど……」
勇人「………お試しね?」
佐々木「うん、お試し」
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佐々木「一瞬チクッとするけど、スルッと入るから大丈夫だからね」
勇人「うん……」
いいよとは言ったけど……いざ挿れるとなると怖い……
佐々木「ちょっと押されるよ……深呼吸ね」
勇人「…ふぅ……はぁ…ふぅ…」
チクッ
勇人「んんっ!」
佐々木「大丈夫大丈夫…リラックス」
勇人「痛い泣」
佐々木「ごめんねー……もう一回大きく深呼吸しよう」
勇人「あぁ泣。はぁはぁ……」
佐々木「難しいかな?ちょっと呼吸サポートさせてね」
(ヤバい…くる……やだ…)
佐々木「あーん」
勇人「んーんっ泣」
佐々木「お口開けてね」
呼吸のタイミングで指を入れられ、同時にローターを一押しされた
勇人「ハァッ……ハァッ…」
佐々木「入ったよ」
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