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流行期②

【佐々木サイド】 佐々木「寒い?」 カイト「ちょっとね」 熱ありそうなんだよな…… カイトは喘息持ちだから風邪引いちゃうと発作が出てしまうから怖いんだよな…… 佐々木「胸の音聴かせてね」 カイトのスエットに手を入れ聴診器をあてた 佐々木「吸ってー……吐いてー……吸って…ながーく吐いてー」 カイト「ふぅーゴホンゴホンゲホン」 佐々木「発作出てるね。あとで吸入しようね」 カイト「うん……」 ピピピピ ピピピピ 佐々木「身体も熱いな……熱何度って出た?」 カイト「38.0℃」 おぉ……これは流行的に…… インフルエンザもありえるぞ。 佐々木「インフルエンザの検査しようね」 カイト「!!!採血?無理」 佐々木「採血じゃないよ、鼻の検査」 カイト「綿棒ぶち込むやつ??あれ痛そうじゃん!」 佐々木「痛いかなぁ??(誤魔化したい)」 カイト痛いの苦手だから抑える人いないと厳しいかな……苦笑 ・ ・ ・ 【律サイド】 実は関節も痛いんだよね これ熱上がるやつだな。終わった…風邪決定…… 加藤「はい、お口あーん。 若干赤いねー。 首も触るねー」 こういう時医者なんだなって思う 風邪ひいたってことは……治療休みか?!ラッキー!! 明日は長めにエネ挿れようって佐々木先生に言われてたから逃げようと思ってたんだよね 加藤「良からぬ事を考えてるな」 律「明日治療なし?笑」 加藤「風邪ならさすがにないよ。2人仲良くどこから風邪もらった?」 律「さぁー?」 加藤「流行ってるからねー俺も気をつけなきゃなー。最近外寒いしねー」 律「一昨日は暖かかったけどねー」 加藤「君たち外にも行ってるんだねー」 律「……やーべ。加藤先生ホントイジワルだよね笑」 加藤「俺のトラップに気づかないって事は律見ためより実は体調悪いだろ?」 律「凄いよねホント笑。加藤先生のそういうとこマジで尊敬」 加藤「俺のことあげても、君たちが外に出てる事は先生達で共有させてもらうよ」 律「監視の目が増えるからマジ辞めて笑」 佐々木「加藤先生ー!律もインフルエンザの検査お願い!」 加藤「あれ?そういう感じ?」

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