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トモ終

 死ぬかと思った・・・いや、死んで極楽浄土を見たのかと思った・・・ 何あれ??! あんな奥の奥にまだ入るのっ???! 入ってはいけない場所に挿れられ、そこで中出しまでされてしまった僕は・・何と言うか、もう完全にハルさんのものだ。 いや、前から僕にはハルさんだけなんだけどさっ!心情的に・・・う~ん「もうお婿にいけない」みたいな?? 最後の方はもう意識がなくて覚えてないけど、結腸?に入ったんだよね?ハルさんの先端が・・・  まだ外は暗いし、夜明け前。多分早くに意識を飛ばしてしまったから、こんな時間に目が覚めたんだろう。体は・・綺麗になってる?ハルさんが拭いてくれたのかな?あっ!な、中出しされたよね?それもあんな奥の奥に・・・それもハルさんが処理してくれたって事?! うわ~うわ~恥ずかしすぎるっ!! ハルさんは僕の横で眠っているんだけど、色々恥ずかしくていたたまれない。だって僕、今までにない酷い乱れっぷりだったし・・・ ハルさんも、いつもの優しいハルさんじゃなくてすごく「雄」って感じで・・・正直、めちゃくちゃ興奮しちゃったんだ。 初めての時は、意地悪な言い方をされたらどうしたらいいか分からなかったけど、今は余計に感じちゃうって言うか・・・うん、とにかくすごくよかったんだよ、今日のエッチが!! ま、まぁ、あの結腸までは毎回やられると死んじゃいそうだけど。  そんな感じでベッドの中で悶えていると、ハルさんが起きてしまった。 「・・・トモ?起きてるの?体は大丈夫??無理させちゃったから・・・」 「ひゃい!」 あっ、ダメだ・・・恥ずかしすぎてハルさんの顔を見れないよ・・・思わず背中を向けてしまう。 「どうしたの?!オレが無茶したから怒ってる??ごめんトモ!お願い嫌わないで!!!」 「へ?」 ハルさんに謝られてキョトンとしてしまう。そして、何で僕がハルさんを嫌うの??おもわず振り返ってハルさんの顔を見てしまった。 「・・・トモ、怒ってるんじゃないの?」 「どうして僕が怒るんですか?」 「いや、ほら、オレ、強引に無茶したし、意地悪だったから・・・トモは優しいオレが好きでしょ?」 「そりゃ、優しいハルさんは大好きですけど・・・あ、あの、さっきのエッチの時は、強引に激しくされて・・僕めちゃくちゃ感じちゃって・・・き、気持ち良すぎて死ぬかと思いました!!強引で意地悪なハルさんも好きですっ!!!」 「・・・ホントに??」 「当たり前です!僕がハルさんを嫌いになるわけないでしょ?!逆に僕が嫌われたんじゃないかって心配してたのに・・・」 「そんなわけないっ!!オレがどれだけトモのことが好きかまだ分かってないの??!」 「・・・だって僕・・・びっくりするほど酷く乱れちゃって・・・あんなヤラシイ子は嫌じゃないですか?ハルさんに呆れられたかなって・・・」 「オレ、SEXの最中にも言ったよね?トモが好きだって。オレとヤッてる時だけヤラシイ子になるなんて最高でしかないよ?オレがそんな体にしたんだ。むしろ男冥利に尽きる。」 僕は真っ赤になってハルさんに抱きついてしまった。恥ずかしいから抱きついたまま顔を見ずに言う。 「・・・ハルさん、僕・・・あんな所にいっぱい注がれたらもう、ハルさんのものだって思っちゃいますよ?僕はもう、あの、その・・・お婿に行けない体になっちゃいました!だから・・・責任とってくださいっ!!!」 「くっ、くぅ・・・・・」 何かに耐えるようなハルさんの声を聞きながら、言いたい事を言い終えた僕は何だか安心したら眠たくなって・・また眠りについたんだ・・・zzz 番外編「トモの日常」 完 ーーーーーーーーー  最後までお読みいただき本当にありがとうございました。 最後まで、ある意味鬼畜な天然トモでしたw ハル「・・・寝た?マジでっ?!ねぇ、オレどうしたらいいのっ??襲っていい?あれだけヤッた後だけど、これは襲っていいよねっ?!!」 ・・・がんばれハルw!! ルコ

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