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怜央編 第四話
まだまだ、可愛がってやる
後ろに指を入れて前立腺を探す
指を入れるだけで少し声が漏れちゃう運命の番
ほんとにかわいい
ゴリゴリしている所を指で探す
あった
「んぁぁ~」と甘い声が口から漏れてしまっているぞ、君
ニヤリ
前立腺が好きなんだな
ごりゅごりゅ
「なにこれぇー、怖いぃー」攻められたことの無い感覚で怖くなったのか
「もうイッちゃう、やだぁ~それやだぁ」やだってことはいいって意味か
本当は気持ちよすぎてイキそうになるのが怖いからだろ
「ここが気持ちいのか、ここはなぁ~前立腺だ」
「じぇんりちゅせん?」言い方も可愛らしいそれだけでイキそうになってしまった
「あぁ」
「それ気持ちいからやめてぇー」
「それは、もっとってことか?」
「違うぅ、怖いのぉ壊れちゃいそうでぇ」
早く壊れてしまえ、そしたら、この子は俺しか頼れなくなるんだよな
「そうか、だったら壊れてしまえばいいんじゃないか?」
「やだぁ、やだぁ」
と言うと性器を握りしめイかないようにした
そんなにすぐにイかせたらもったいない
まずは、最初の1歩だ
俺の名前を言わす
「イキたかったら俺の名前を呼べ」
「俺の名前は怜央だ、呼べ」
「れおさぁーん」
「呼んだぁーーー」
「違う、怜央だ呼び捨てで呼べ」
「う~怜央しゃま」
しゃまって可愛くないか、すごく可愛いのだが
「うん、それも良いが呼び捨てで呼ばないとイせてあげられないぞ?」
「う~ん、わかった、よぶぅ」
「れおぉーー」
おっ、やっと言ってくれた
「言ったからイせてぇ」
だが、もう1回聞きたい、あの可愛い声で俺の名前を呼んでくれたら
「もう一回呼んだらイかせてやる」
「もうやだぁーー早くイきたいぃぃぃぃ」
イキたいのはわかるが呼んで欲しい
「だから、呼んだら」
「うう~ん、れおぉー」
よし、お望みの通り
前立腺を責つずけこの子はイッてしまったと同時
に疲れて寝てしまった
この子の汚れた体を洗いに行く
精子まるけでそれだけ、良かったのかと思うと嬉しい
そういえば
初めて嬉しいとか、可愛いとかの感情が出た
オメガを見ても別に可愛いとも思わないし、今はこの子と出会ったから、あまり言いたくないが
オメガのことを性処理の道具だと思っていた
だから、気持ちよくさせたいとか思ったことは無いし、イかせてあげようと思ったことも無い
だが、この子には気持ちよくなってもらいたい、沢山の快楽に溺れさせたい
泣きながら懇願して欲しい
俺がいないとダメって
俺おかしくなったのか?
運命の番って恐ろしいな
お前を絶対逃がさない、何があろうとも絶対に俺に溺れさせてやる
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