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契約 第四話
怒ってても、たくさんご飯もらえるしいいか!
ずっと見てたら、眠くなっちゃった
ウトウト
そしたら、怜央さんに手招きされてソファーから立ち上がって、怜央さんの元に行く
怜央さんが自分の膝を指で指してここと言ってきた
座るもんか!
でも、眠い…
僕はちょこんと座ってしまった
頭をポンポンされて「おやすみ」と言われた
そしたら、だんだんまぶたが重くなってきて
眠りについた
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目覚めると、見覚えのある天井だった
ここは寝室
運んでくれたのかな
ベッドから降りて部屋を出る
リビングに行き、怜央さんが居ないか確認する
ご飯を食べるテーブルには豪華なご馳走が置いてあった!
しかも沢山!
「美味しそう…」
た、食べたい
つまみ食いしていいかな
ダメダメと自分に言い聞かせ、ご飯は後にした
多分、まだ書斎にいると思われる
ご飯食べたいし、呼びに行く
コンコンコン
「怜央さん、ご飯……」
「あぁ、お腹すいたんだな。今から行くよ」
1分待ったぐらいに怜央さんが部屋を出てきてくれた
よしよしと頭を撫でてくれてぽかぽかした感情になる
言い表せないけど、嬉しい
「さ、ご飯を食べよう」
怜央さんと向かい合って座る
「いただきます!」と2人で一緒に言って、ご飯を食べる
ん~美味し~
あんなことも許せる!
美味しかった!2人でご馳走様でした!と言い
今は、ソファーでくつろぎタイム
怜央さんと今日は映画を見るんだって
し、しかもホラー映画
怜央さんは怖いものがないらしい
僕は幽霊とか大っ嫌い
怖いものが大っ嫌い
ジェットコースターも無理
無理です!と断ったのに、嫌いなもの克服しないとダメだろ?と謎の説得をされて今見ている最中です
カタカタカタカタカタ
震えが止まらないよぉ~
怜央さんは真顔で見てるし
怖いよぉ~~
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