「お……俺……これ……ッ、ヤバいかも……ッ……」 「…………」 瞬間、僕の中で何かがキレた。 「……それは、僕のをココに挿れていい……という事ですよね……」 「んぁ……ッ、あぁっ、うぁ……ッ……！！」 今日は慣らすだけのつもりだったのに。 そう思いながら、僕は麻生さんの孔に指を2本挿入していた。 「はぁ……ッ、うぅ……っ！！」 僕に身体を預けながら、麻生さんが気持ち良さそうな顔をしてくれている。 嬉しくて、思わずキスをしながら行為を続けた。 「大好きです、麻生さん。貴方の全てが欲しい……」 もう1本。 熱くなり水音が聞こえるようになった孔に指を挿入する。 「あぁッ、涌井……ッ、んぁぁ……」 触れられていないのに、いつの間にか麻生さんの男根は再び勃起し、先端から快感の証を零してくれた。 僕の行為に悦んでくれているんだ。 そう思うと嬉しくて嬉しくて仕方なかった。 「麻生さん、挿れてもいいですか？」 「んん……ッ、いい……けど、俺も……」 そう言って、麻生さんは僕の足元に移動すると、僕が履いている白いジーンズを下着ごと下ろし、既に勃起していた僕の男根を舐めはじめた。 「あ、麻生さん……ッ……！！」 甘い吐息を零しながら丁寧にしてくれる麻生さんの可愛らしい姿にイキそうになるのをなんとか堪える。 「涌井……すげぇ顔……」 イケメンが台無しだぞ、と言いながら僕のを口いっぱいに含んでくれる麻生さん。 「あ……ッ、当たり前じゃないですか……っ、大好きな麻生さんにこんな事されて、普通でいられる訳がないじゃないですか……うう……ッ……！！」