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リンの部屋 コウ視点*

「うわぁっ?!リン、ヤバい。それは隠して!!!」 「ん?ぼくたってる?しょうぶしたあとってよくこうなるよ?せっせんだととくに。でもきょうはあんましかたくなってないなぁ。おさけのんだからかな・・・?」 そう言って自分のモノを扱き出すリン。 ちょっと待って??!オレどうしたらいいの?据え膳食っていい?いや、駄目だ。やっとの思いで恋人になれる可能性を手に入れたのに。我慢だ我慢!! けど、この状況はなくない??!理性!!オレの理性様総動員っ!!!!! 「リン・・・頼むからオレが出ていってからやってくれ。」 「ん?コウもしょうぶしたからたってるんじゃない?」 いや、これは今のリンを見てこうなってんだよっ!!って、んな事言えねぇよっ?! 「コウもぬいで!はやく!!」 「いや、無理だから!オレ出とくから!って、おいリンっ?!!」 オレの濡れた服を脱がしにかかるリン。酔ってるから上手くボタンが外せないらしく、オレの胸元に顔を寄せて来る。 だ、ダメだ・・・もう無理・・・抱きしめるくらいなら許されるよね?? オレはリンをギュッと抱きしめた。 「ん~ふくがぬれててきもちわるいからやら。ぬいで!」 「脱いだら抱きしめてもらいいか?」 「うん!ぜんぶぬいだらいいよ?」 もう知らないからなっ?!我慢にも限度があるんだよっ!!流石にこれはしょうがないだろう。最後までしなきゃいいよなっ?なっ??!だってこんなの不可抗力だろ?! オレは全裸になった。もちろんモノはガッチガチだ。 「やっぱりコウもしょうぶしたからたってたんだ。」 オレは再度リンを抱きしめた。 「なぁ、リン。オレ頑張ったよな?だからご褒美にキスしてくれ。」 「ん、コウはがんばったからね~よしよし。ちゅうしてやる。」 オレの唇に軽くチュッとキスするリンの頭を押さえ、深く口づけた。びっくりして少し開いた歯の隙間から舌をねじ込み、リンの口内をくまなく堪能する。 正直、初めてだからやり方なんて分からない。ただただ本能のままにリンの口の中を舐めまわし、舌を求め絡めて唾液を吸った。リンの体の力が抜ける。 唇を離すと、とろんとした顔でオレを見つめ、 「ちゅう、きもちいいね・・・」 オレは堪らず再度深く口づけ、リンの口内を貪り続けた・・・ん??? えっ?えぇっ??!ええぇ~??!!! リンの腰が揺れてオレに擦り付けてるっ???!!! もうオレは堪らず、リンのモノとオレのモノを一緒に握り、ゆっくりと二本一緒に扱いていく。 「ん、んん・・・」 キスをしながら扱くのは初心者には難しかったが、どちらもやめたくないので必死に頑張る。 口の端からどちらのものか分からない唾液が零れ落ち、お互いのモノの先端からは先走りが溢れる。滑りが良くなったのでさらに強く握り根元を扱く。根元だけではなく先にも刺激が欲しくなり、リンの頭を押さえていた手を先端に被せ、二つの鈴口を引っ付けてみる。粘膜と粘膜が擦れてものすごく気持ちいい。 リンとSEXしてるみたいだ・・・ 「んあっ!んっ、んっ!」 離れた唇からリンの声が漏れる。その声にますます興奮し、手の動きを速めた。 ヌッチャヌッチャと湿った音が浴室に響きわたる。目を開けると蕩けきったリンの顔。視線を下げるとツンと立ち上がったピンク色の乳首が目に入った。 さっき、濡れて張り付いたシャツ越しに透けて見えた時からむしゃぶりつきたくて仕方がなかったんだ。あんなエロい光景を見て何も思わないはずがない。だって惚れた相手なんだよ?! オレはリンの可愛い乳首に舌を這わした。 「ひんっ?!あっ、やら、なに?くすぐったい・・・あっ、あっ、やめて・・・」 言葉とは逆にリンのモノが硬くなった。ならやめてやらない。オレは左右の乳首を交互に舌先で穿り、ペロペロと執拗に舐めまわした。かなり尖って来たので根元をカリッと甘噛みしてやると、リンの腰が激しく揺れる。 「はうっん!あ~やめてもうイッちゃう。でちゃうから~」 「いいよ、リン、一緒にイこう?」 根元を握る手の動きを速め、ズルッズルッと上下に扱く。逆の手でリンの先端をクリクリと刺激してやると、先が膨らんでイキそうになったのが分かる。それを見たオレもまた我慢が出来ず・・・ 「あぁぁぁぁぁぁぁイクっ!でちゃう!」 リンの声を聞きながら吐精した。 その場にくずれ落ちたリンを抱きしめ、余韻に浸る。今まで生きて来た中で一番気持ち良かった・・・しかもリンがオレの手でイクとか・・・幸せ過ぎて現実感がない。 現実?・・・そうだ!リンは酔っ払ってて、ほぼ意識がない状態。きっと覚えてないよな?そんなリンにオレは・・・け、けど仕方ないよね?!好きな子に裸でモノを擦り付けられて手を出さない男っている??!最後までしなかったオレは良く耐えた方だよね??! ランさんの『最初はお互いの意識がはっきりしてる時に合意でね?』と言う言葉が頭に浮かび、青ざめる。 オレだってちゃんと恋人になってからしようと思ってたよっ!! うん、もしリンが何も覚えてなかったら言わないでおこう。酔ってオレの前で裸になって云々とか知りたくないだろうし。これはきっとカグヤ様の地獄の特訓に耐えたオレへのご褒美だ。夢って事にしよう。最高の夢だよ!! オレは無理矢理そう自分を納得させ、リンの体をシャワーで綺麗にした。体を拭いて部屋に運びパジャマを着せてベッドに寝かす。自分の服も生活魔法の乾燥で乾かして身に着けた。 床で重なっているジンとネルに声をかける。 「ジン、帰るぞ。」 「・・・あぁ。ネル、愛している。これからはいつでも繋がっているからな。」 「はぁっ?ちょっと待って!お前オレは我慢したのにヤッちゃったの??!」 「精神的には繋がった。肉体的にはまだだ。精霊は一度繋がるとお互いの事がすべて分かるからな。そっちの方が重要なんだ。肉体的には契約者を待ってやるから早くヤレよ。」 「何だよそれっ?!急かすなっ!!とりあえず今日は帰るぞ。」 ジンはふにゃふにゃになっているネルをひと舐めしてこっちに来た。 オレも最後に、チュッとリンの唇に軽いキスをして部屋を出た。

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