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ティム×エナ1 (ローションガーゼあり)
ティムたちの留学期間が終わり、最南の島へと帰って来た。もちろん僕(エナ)も一緒だ。
僕とティムはまだ結婚してはいないけど、ドラゴン王族のみなさまからはティムの嫁として認めて頂いている。
僕は式とかしなくていいって言ってるのに、ティムも他のみなさまも譲らず・・・盛大に行われるようだ。その準備に後半年はかかるんだって。
どれだけ大袈裟な結婚式になるんだろう?今から不安でしかない。
それはさておき、僕とティムの住まいでもある城は、魔族や人族のお客様が来られた時の宿泊施設でもある。一階がホテルで二階が住居なんだ。
ホテルの部屋にはさまざまな種類がある。シグ様考案のSMルームは本当にびっくりした。あんなイスとかどうやって思いつくの??!足を広げて固定するイスはまだしも、跨がって背もたれ?に抱きついた状態で背後からヤレるイスとか・・・シグ様の頭おかしいよねっ?!
その後もティムは、あの部屋が空いていればすぐに僕を連れ込もうとする。ま、まぁ僕も嫌いではないんだけどね。
魔王様とアスラ様も、前魔王様とレン様も泊まられた。もちろん、魔王様も前魔王様もあの部屋の話を聞いて大乗り気でわざわざ最南の島まで来られたんだ。
お帰りの際には、ダンナ様側は当然大満足、嫁側は疲労困憊って感じだった。アスラ様は「おかしい・・・シグは前世の記憶持ちじゃないのに・・・自力でラブホ思いつくとかありえなくね?しかもSMルーム作ってんじゃねーよ!」ってぶつぶつ言っていたけど、ラブホって何??
実はもう一室シグ様考案の部屋がある。それは浴室が床面積の半分以上をしめる部屋。
大きな浴室にはいくつもの風呂があり、寝転がれるマットも置いてある。つまり浴室でヤル前提の部屋だ。
浴槽も、普通の温泉やジェットバスはもちろんの事、泡風呂、ローション風呂なんてのもある。このローション風呂が限りなくヤバい。僕はこの部屋が出来た時にティムに連れこまれ、とんでもない体験をしてしまったんだ・・・
「エナ、ほらこのローション風呂がすごいらしいんだ。シグ様にいい事を教えて頂いたし一緒に入ろう。」
「え~、僕ジェットバスでゆっくりしたいんだけど。」
「まぁいいからいいから。後でゆっくりジェットバスに入れてやるから。」
ティムに強引にローション風呂に連れ込まれる。うわぁっ?!本当にぬるぬるだ。滑って湯船に沈んでしまいそうな僕をティムが抱き寄せてくれたけど・・・えっ?!肌と肌が触れ合うとぬるぬる具合がヤバい。
ティムに背中を撫でられるだけで、なんか変な気分になってくる。乳首がティムの大胸筋に擦れた瞬間、我慢出来ずに声が漏れ、そのまま乳首を擦り付けてしまった。
「ひぁっ!!んんん・・・あぁ・・・」
「ん?気持ちいいの?そんなに自分から乳首を擦り付けて来て。エナはヤラシイなぁ。」
そう言ってぬるぬるの僕の乳首を撫でてくる。いつもみたいに摘もうとしても滑ってうまく摘めず、ツルツル逃げる乳首を追いかけるティムの指がぬめぬめと蠢く。その刺激で堪らなくなった僕は、更に乳首をピンピンに尖らせ、下半身もくねらせた。
お互いぬるぬるの身体で抱き合い、いつの間にか自然に股間を押し付け合っている状態。
「もうこのまま挿れてしまいたいけど、どうしてもしたい事があるんだ。」
そう言ってローション風呂から上がり、一緒に出た僕は近くにあったマットの上に寝かされた。
もう正直このまま挿れてしまわれたいんだけど・・・えっと、ティムは何をしているの?ガーゼのハンカチ??を洗面器に入れ、風呂のお湯じゃなく瓶に入ったローションを注いで浸してる??
何とティムは、そのローションまみれのハンカチで僕の勃ち上がったモノの先端を包んだんだ。
「ひぁうっ!あっっ!!」
風呂のお湯でローションの瓶ごと温めていたから冷たくはない。けど、何とも言えないぬるぬるとした感触に敏感な先端を包まれ声を上げてしまう。そしてそのままガーゼで先端を擦られ、今までに感じた事のない暴力的な快感に絶叫してしまった。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!ひぃぃっ!!ヤダヤダ無理!無理だよ死んじゃううっっ!!!」
くすぐったいようでもあり、気持ちいいのに決定的な刺激にまでは至らない快感が続き、絶叫が止まらない。何と言うか粘膜に粘膜を被せられた感じ?刺激は強すぎるくらいなのに、すぐにはイケないもどかしさ。叫んでいないと気が狂いそうだ。
「もうヤダぁっ!!ひぃぃぃ!無理、無理だよ助けてぇぇぇぇっ!!!」
容赦なくガーゼで僕の先端を擦るティム。目がギラギラしていて息も荒い。完全な雄の匂いが浴室に充満する。
そんなティムを見てますます欲情した僕も、我を忘れて腰を振る。なのにイケない。何これ?お腹の奥底から何かが迫り上がって来るがいつもの射精とは何かが違う??
ティムの指がガーゼ越しに先端を撫で、僕は更に声を上げる。
「い、イヤだぁぁぁぁぁっ!何か来る、来ちゃうぅ??!」
「エナ、そのまま出せ。ほら、我慢しなくていいから。」
ティムの命令に身を任せ、凄まじい快感とともにガーゼに包まれたままの先端から飛び出したのは・・・白濁ではなかった・・・ほぼ透明な生暖かい液体がガーゼを通して迸る。
「えっ??何?嘘?!僕、お漏らししちゃったの??」
羞恥のあまり泣き出してしまいそうな僕をティムが抱きしめる。
「潮だよ。エナは潮を吹いたんだ。可愛い、あぁ、可愛い過ぎるよ・・・」
ティムは、まだ呆然としている僕に優しくキスをしてくれた。
「し、潮?潮って・・・オシッコじゃないの?そんなの男でも出るもんなの??」
「男でも出るみたいだよ?体質にもよるらしいけど。」
どっちにしても浴室で良かった・・・じゃなくて!!
「酷いよっ・・・僕恥ずかしくて死にそう・・・」
本気で涙が出て来た。
「エ、エナ??そんなに嫌だった?気持ち良くなかった?潮を吹くエナが可愛い過ぎて、オレ堪んないだけど。」
「そ、そりゃ気持ち良かったけど・・・恥ずかしいし、結局ちゃんとイケてないし・・・」
「ふうん?気持ち良かったんだね?安心した。で、もちろんこれからたっぷりとイカせてあげるよ?だって、潮を吹くエナを見て興奮しまくってるから。ほら見て?」
ティムの股間には、バッキバキの巨大なモノが天を仰いでいた・・いつもより大きくないっ??!血管がビキビキ浮き出て破裂しそうなほど赤黒く充血している。恐ろしいほどグロテスクな凶器。けど、僕をどこまでも気持ち良くしてくれる愛おしいモノ。
「どう?欲しくない?」
そう言いながら僕の体にローション風呂のお湯をかける。自分の体にもお湯をかけたティムに抱き寄せられ、ぬるぬるとお互いの体と体を擦り付け合う。ティムのモノで僕のモノを突かれると、ぬるっと滑って素股のように太ももに差し込まれた。
ローションガーゼの暴力的な刺激で痛いくらいに勃ち上がったままの僕のモノは、ぬるぬるのティムの腹に擦り付けている形だ。
そしてティムは僕の穴を解し始める。
「洗浄。こっちはどうかな?ふふっ、すぐに解れそうだね。エナ?挿れて欲しい?それとももう一回、今度は吐精するまでローションガーゼでエナのちんこを可愛がってあげようか?」
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