ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。 執筆中、評価やブクマなどたいへん励みになりました。 改めて感謝申し上げます。 タイトルの「愛妾」はアヤメの人生、生き方の意味でつけました。 最終話もそれになぞらえた終わり方にしたつもりです。 お気に召していただけましたら幸いです。 できたかどうかはさておき、webでの自主連載はなるべく日を置かずにコンスタントに書く、気負わずにゆるく書くということを目的として始めました。 設定やプロットもあまり作り込まず、王道BL・すれ違いラブロマ・すけべの三拍子そろった古き良きBLが書きたいという一心で書きました。 本にする原稿とはまた違った緊張感やどたばたがあり、振り返れば新たな学びや課題が見つかったなあとしみじみしております。 お見苦しいところや未熟なところなど多々あるかと思いますが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。 またどこかでお会いできましたらうれしいです。 2023.4.20　夏崎