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第15話

「コイツ、いきなり暴れだしやがって!」 「コヨーテの旦那自らメス犬にしてやるってんだ、大人しく股開いて言うこと聞けよ!」 手首の皮膚がロープに擦り切れて疼痛を生じても構うものかとめちゃくちゃに身をよじり暴れるが、脚と腕を縛り上げられていちゃたかが知れている。アナルパールを突き付けられた瞬間、理性が弾けた。それまで溜まり溜まったもの、積もり積もったものが一気に噴き出し、歯を剥きだして怒鳴りまくる、 「いますぐほどけよ変態野郎、ンな気色わりぃもんケツん中に突っ込んで何が楽しいんだ、心底イカレてんぞアンタ!」 いやだ、いやだ、いやだ、勘弁してくれ。ケツに異物を挿入されるなんてごめんだ、想定外の事態こ大いに錯乱する。畜生、こんなことになるんだったら呉哥哥の無茶振りなんて引き受けるんじゃなかった、ろくなことになりゃしないってわかりきってたのに…… パニックを来たした脳裏に襲う過去のフラッシュバック、おぞましい記憶の断片が錯綜。 あの人が俺のケツをひん剥いて『どうして言うことを聞けないの』打擲『×××になれないの』まだ誰も何も受け入れたことない肛門へ冷たくなめらかな真珠を近付けていく。 俺は(私は?)狂ったように泣き叫んで抵抗したけど許しちゃくれなくて、それはあの人が消えた男からもらったプレゼントで、大人になったら俺にくれると約束したでっかい真珠のネックレスで、でも大人になりかけていた俺は、それがとてもいやだった。こんなモノ、だれも付けてやしない。同い年の×××はだれも身に付けてでかけたりしない。箪笥の抽斗の奥、ベルベットの小箱にしまわれたネックレスをこっそり取り出して見とれていたガキの頃とは違い、その頃にはもうあの人が全力で塗り固めた欺瞞は綻び始めていて、俺は真珠のネックレスよりバスケットボールが欲しくて、それさえあれば近所のコートを使ってる×××の仲間に入れてもらえると信じていたのだ。おめでたいことに。 「いやだ、気色わりぃ、近付けんな……絶対にお断りだ……」 アナルパールから視線をひっぺがせない。 極大の生理的嫌悪とどす黒い恐怖が膨れ上がるほどに、瞬きを忘れた目が吸い寄せられる。 そのふざけた名前の玩具は、皮肉にも、あの人の手によって生まれて初めてケツに入れられた真珠によく似ていた。シリコン製のなめらかな球が大小9個繋がって、ふさふさの毛皮で包まれた、ダークブラウンの長いしっぽがぶらさがっている。 「どうして?似合うのに」 「ざけんな」 「犬にはしっぽがあるもんだろ」 「俺は犬じゃねえ……」 「お前のため、っていうよりコイツのためだ。どうせメス犬になるなら、形から入った方が興が乗る」 ダドリーはどうあっても俺をメス犬に仕立て上げる気満々で、傍らの大型犬が無邪気にしっぽを振りたくり、賛同するように一声啼く。 「|番《つがい》ができて悦んでる。気に入られたみたいだな」 悪い冗談だ。夢なら覚めてくれ。 一縷の望みを託してキツく目を瞑り、開ける。間抜けな大股開きのまま、分厚い革ベルトで固定された俺と、子分どものニヤニヤ笑い。最悪の現実が、ただ広がっていた。これからどうなる?あの悪趣味な玩具をケツに突っ込まれてオモチャにされんのか?スワローはどうしてやがる、なんで助けにこねえんだよ死にくされあの馬鹿。しゃぶるのは初めてじゃないと言った、でもケツにモノを突っこまれるのは嫌だ、あの人にされたことを思い出す。 にせもののしっぽを生やし、ダドリーや犬に媚びる余興を演じるなんて、想像しただけで胸糞悪ィ。 「さっきの威勢はどうした。噛み付きそうな目で睨んでたくせに」 「………っ、やめ……」 「怖がらなくていい、すぐ気持ちよくなる。俺が調教したメス犬はケツでも感じるように出来るんだ」 ダドリーが緩慢に手を翳し、俺の頭をひどくやさしくなでる。寝癖だらけの髪に指を通し、じっとり汗ばんだ頭皮をかいぐりかいぐりする。ダドリーはもう、俺を「メス犬」としか呼ばない。名前なんかどうでもいいのだ。 大量の汗を吸って透けた柄シャツが、素肌に貼り付いて乳首を浮かす。 「…………、」 唯一自由になる口で助けを呼ぼうとして、そうできる相手がいない現実に愕然とする。助けにこないスワローを呪ったところで、アイツにはそうする義理がないのだから、恨むのはお門違いだ。頭ではわかっていても都合よいもしもに期待しちゃあ裏切られて 「んぶっ」 ダドリーの手が頬を滑り、アナルパールの先端をぐりと唇に押し付ける。侵入させまいと唇を固く引き結んでそっぽを向けば、ダドリーが俺の鼻を摘まんでひねり、息の通り道を妨げる。酸欠で視界が明滅、顔がみるみる腫れぼったく充血していくのがわかる。駄目だ―苦しい―我慢しろ!ダドリーがにやにや笑って鼻を抓り、栓をされた鼻腔へ、錆びた血の味が這いのぼっていく。 じきに人体が許す限界が訪れる。 「ぶはっ!」 「食えよ」 「!んん゛ッ、んぐ、ゥーっ」 盛大に口を開けて息を吸い込めば、その一瞬を見計らって異物を突っ込まれる。久方ぶりの空気のうまさを味わう余裕もない。アナルパールの先端、シリコン製の球体が、唾液で潤んだ口の中をレイプする。頬の内側の柔っこい粘膜をこそぎ、抉り、舌の表と裏をローリング。太さは然程ないが、乱暴に抜き差しされる上、容赦なく喉奥に突っ込まれたまらずえずく。目の穴、鼻の穴、口……顔中の穴という穴から、洟水とも唾液とも胃液とも付かねえ、汚え汁が滲みだしてもうべとべとだ。俺を覗き込んだ子分どもが、愉快げに茶化す。 「ちゃんと舌使って一個一個なめろ、あとで痛え思いすんのはお前だぜ」 「旦那がせっかく濡らしてくれてんだ、気分出して唾を塗しな。目尻火照らせて……なんだよ、意外とイイのか?喉マンコずぽずぽレイプされて感じるマゾ野郎か、口ン中まで性感帯なんて便利なもんだ、メス犬にするにゃ最高の逸材だな」 好き勝手ほざかれて殺意が沸く。ロープが手首をギチギチに噛んで、惨めさがいや増す。逆流する唾液に噎せ、それでも止まらなくて、シリコンで出来たパール一粒一粒舌を這わせ、たっぷりと唾をぬりこむ「んくッ、んぐ」唾液を捏ねる音が下品に響く「あふ、ふァ」息継ぎができず苦しい「ぬけ、頼む、息吸えね、うァ」パールが前歯にあたって痛みが走る「ッあ、が、う゛ぶ」涙と汗と洟水が溶け混ざったしょっぱい汁をだばだば垂れ流す、それでも舌の働きは止めず、止まらず、いずれ俺の体内に挿入される球に、丁寧に唾液をまぶしていく。吐きだしたい。吐きだせない。強烈なジレンマ。 ちゅぽ、と淫猥な音をたて、透明な糸引くパールが抜かれる。 「は…………、」 口の詰め物が消失、物足りなさで体が疼く。 ロープのささくれが手首に刺さり、ギチギチに張り詰めたベルトが膝に食い込み、なんで自分がこんなことになっちまったのか、朦朧として忘れそうになる。 ダドリーが片手にアナルパールを持ち、俺のケツに近付けていく。 「暴れると裂けるぞ」 「いッ……頼む、もうやめ……」 「ツレの名前と居場所と数」 「~だからっ、さっきから言ってんだろ俺一人だって!悪いかよ畜生、どうせ俺にゃダチなんかいねえよ、てめェをターゲットにしたのはたまたま組合に割り振られたからでそれ以上の意味も恨みもねえ!もういいだろ飽きたろ悪ふざけは、てめえホモか野郎のケツほじって何が楽しい、ベルトでめちゃくちゃにぶっ叩いて気ィ済んだろ!!」 「それを決めるのはお前じゃねえ、俺だ」 唾液の粘膜に包まれたアナルパールが、鳥肌立った内腿をゆるゆると這い、股間へと下りていく。 「俺の縄張りに踏み込んだら、その瞬間からコヨーテ・ダドリーの犬だ。鞭や薬を使った調教も、交配の指名も、主人の命令には絶対服従が掟だ」 「滅茶苦茶な理屈……」 「上下関係は徹底的にわからせないとな」 「てめえは、ただの、犯したがりの殺したがりだろうが」 アナルパールが委縮したペニスをなぞり、びくりとする。 特に敏感な内腿を逆撫でされ、不本意にも息が上擦り始める。 話を逸らせ、引き延ばせ、ちょっとでも遅らせろ…… 「マーダーズにデリバリーさせたろ」 ダドリーの手が止まる。 「さっき盗み聞きした……マンホール越しの会話。マーダーズは、賞金首御用達の組織だ。連中に、武器や逃亡先を提供する……リクエスト次第じゃ、人間も……」 「よく知ってるな」 「賞金稼ぎでも……知ってるヤツはいる。人殺しを裏から手助けする、悪名高い組織だよ。キチガイの集まりだ。てめえはそこから、ガキを買った」 「でたらめですよ旦那」 「時間稼ぎにデマほざいてやがんだ!」 ボスの噂話をしていたのがばれ、子分どもの顔が引き攣るも完全無視。ダドリーは不気味な沈黙を守って、話の先を促す。 ここが正念場だ。 俺は一息吐き、努めて抑揚を欠いた口調で指摘する。 「どうする気だ。むかしテメェがされたみてぇに、犬の檻になげこむのか。生きたまま食わせんのか。一部始終ビデオに撮って、闇に売っぱらうのかよ」 「やけにご執心だな」 「コヨーテ・ダドリーの裏稼業に興味があってね。で、どこにいるんだ」 「自分と縁もゆかりもねえ、ガキの生き死にが気になるか」 「夜逃げ前に一稼ぎか。親父とご先祖様もあの世で泣いてるぜ、闘犬家ってなァ立派な犬を育てるのが仕事だ、テメェが育てた犬のどこが立派だ、ただ主人にびびって媚びてるだけじゃねえか。いいかよく聞けよコヨーテ・ダドリー、お前は希代のエンターテイナーでもなんでもねえ、はらわたから腐りきった変態、犬にしか勃たねェ|性的不能者《インポ》だ」 「…………」 「14のガキのまんま、檻からでれてねェんだよ」 ダドリーをきっかり見据え、不敵に笑って言いきる。 「…………」 地雷を踏み抜かれ、ブルーグレイの瞳が現実から虚無へと裏返る。 「!!!!!!!!!!!~~~~~~~~~~~~~あ゛ッ、」 衝撃が、きた。 めちめち、と裂ける感覚。 固く閉じた肛門を圧し、先頭の一番小さい球がめりこむ。 「あっ、痛ッゥ、あぁっうあ」 無機質な玩具に排泄器官を犯される違和感。 本来出す場所に異物をねじこまれる、何かがどうしようもなく間違っている邪悪な感覚。 常識人なら背徳感とでも名付けるのかもしれない。 全身の毛穴が開いて脂汗が噴き出す。喉を仰け反らせ絶叫する。ベルトで拘束された立膝が不規則に痙攣、ぬるい血が一筋割れ目を伝っていく。 「いッぐ……」 「しっぽを移植した気分はどうだ」 ダドリーが瞬きもせず俺の脚を掴み、アナルパールを奥へ、さらに奥へと力押しで挿入。肛門にある狭い括約筋を通る刹那、膝裏がびくびく波打ってベルトが張り詰める。 「あッぁ、」 「ぬぽぬぽ入っていくぞ。入り口が気持ちいいのか?もっと奥がいいか」 「よせ、ぅぐ、抜け……痛ッあ!?」 括約筋にある末端神経が出し入れする際の感覚を読み取り、尻を開発する。コリコリと球が回り、転がり、粘膜をくりかえし巻き上げる。 ケツにモノを入れられて感じるなんて嘘だ。 どうかしてる。抗う理性とは裏腹に、体は無慈悲に追い上げられていく。 「血が出てる。ちょうどいい潤滑剤だ」 「あッ、ぁあ」 「メス犬の声になってきたな」 「だれ、がっ、耳、腐ってんじゃねーの、ぅぐッ」 「自分でわからないか?だらしなくとろけきったメス犬の顔だ。口を閉じるのも忘れて、物欲しそうに舌を出してる。しっぽをもらって嬉しいか?よく見ろ、ケツに生えたモノを」 俺の髪を掴み、強引に下を向かせる。 尻の間から長く艶やかなダークブラウンのしっぽがたれ、道具の抜き差しに合わせて揺れる卑猥な眺め……惨めさと恥辱で肌が赤く染まる。 俺の髪と目とおそろいの色……特別誂えのしっぽ。嬉しくもなんともねえ。 「感想は?」 「……もういい、見たく、ねぇ」 「遠慮するな」 髪を掴まれ、ケツから生えたファンシーなしっぽと無理矢理向き合わされる。 「!ッふ、あぁ、んッぅう」 しっぽの毛束が尻と腿を掠るこそばゆさに、理性が捲れるような官能が連続。 「根元までずっぽり挿さってる。ちょっとやそっとじゃ抜けないな」 「は…………、」 「うまそうに咥え込んで離したがらねえ。気に入ったのか?」 強制的にこじ開けられた肛虐の快感は強烈で、前立腺を串刺し通る刺激に思考が濁り始める。 「あッあ、ぅあ、いッあぁ」 手が使えないのがもどかしい。 前をおもいっきりしごきてえ。 まだ痛みが上回るケツから前へ、もたげはじめたペニスへ、より直接的な快感を欲しがってどうしようもなく体が疼く。 「初体験のオモチャにケツマンレイプされて前はカウパーで汁だく……とんでもねぇマゾ犬だな。チャイニーズはみんなそうなのか」 「ちが……」 「お前が特に淫乱なのか。いじめてほしそうな顔してるものな」 「して、ねェ」 「いじめられるのが好きなんだろマゾ犬。そのおどおどした目とそばかすだらけの童顔がそそるよ。鞭打たれて蹴られて、さっきもおっ勃ってたろ。オモチャにぐちゃぐちゃにかきまぜられてマゾイキか?アナニ―でならしたのか?やわっこいケツだな」 「あぅぐッ、あぁッ」 「しっぽまでびしょびしょだ、股からあふれて滴ってる。ケツマンだけで感じるのか?まさか漏らしちゃねえだろうな」 「…………ッ、」 「悔しいか?じゃあ自分でひりだしてみろ、ケツに力いれて……できんだろ」 「ッあ、んくぅ」 腹筋に力をため、括約筋を収縮。アナルパールを体内から追い出そうと格闘するも、あせればあせるほどうまくいかず、球が下りる際の排泄に似て切ない虚脱感が、変な声をあげさせる。 「ふぐっ、う゛ぁあ」 足の指を畳んで搾め、吸って吐く。貧相な腹筋をへこませ、括約筋を開閉。肛門に詰まった異物を蠢く粘膜に巻き送らせれば、ぞくぞくと下っ腹がざわめき、吐息だけで喘ぐ。 「ぅあ、んぅ、っあ……」 「はッ……それでいやがってんのか?クソひる時も発情すんのかよマゾ犬は。粗相のたんびよがってたらきりねェぞ」 「――――――――ーッあっ!?」 ソドミーな快感が前立腺を抉り抜く。 俺のケツに突き刺さった玩具を、ブーツの爪先で軽く蹴り上げるダドリー。出た分また押し込まれて、前からボタボタと先走りが落ちる。 「ふぅうッ、う゛ぅーッ」 「ほらよ。どうした。食えよ。ひりだしても蹴りこまれても感じまくりイきまくり、ペニスもボタボタ泣いてんぜ」 早く抜いてくれ。腹が苦しい。息を吸うだけで拷問だ。 「しっぽを振って媚びな」 「!んぅッ、ぅーっ!」 無造作に靴で突付かれ玩具が中をひっかくたび、濡れそぼり先細ったしっぽが床を刷く。 「そうだその調子、やればできるじゃねえか」 アナルパールが血のぬめりに乗じて滑走、襞を捲り上げる都度、びりびりと快感が駆け抜ける。 手が自由なら縋り付いてた。 脚が自由なら跪いてた。 瞼がじんと熱を帯び、しっとりと睫毛を濡らす。 うざったく視界を遮る髪を顔の一振りで払い、くぷりと一粒ひりだし懇願。 「しらね……しらねェから、許して……」 こんなの、頭がおかしくなる。 何度も真っ白に爆ぜて、止まらなくなる。 「……帰らせて……」 帰る場所なんかねえのに、帰らせてくれとせがむ。 ダドリーの手がおもむろに伸び、ベルトを取り外す。拘束から解き放たれたが、痺れきってほぼ動かない。 再び血が通いだすと同時、性急に膝を擦り合わせ、ほったらかされた切なさを持て余す股間を浅ましく慰める。 「物足りねえか」 一刻も早く、一秒でも早く生殺しの苦しみから逃れたくて、わけもわからず頷く。 ダドリーが不気味にほくそえみ、指を弾く。 やっとのこと主人のお許しが出た犬が喜び勇んで跳躍、あっというまに押し倒される。 「何す」 膝這いで逃げるも倒れ、顎と膝の三点で体重を支えれば、一際鋭い快感が脳天を貫く。 「~~~~~~~~~~~~~ッああああぁ」 大型犬が、俺のしっぽにじゃれ付く。 片脚でしっぽを押し、毛束を軽く噛み、何度も小刻みにパンチをくれる。ケツにはまった球にも当然衝撃が響き、起きようとしたそばから膝が落ち、腰が抜ける。 まさか本当に、メス犬と勘違いしてやがるのか? 「ふざけ、やめさせ、ろ、いますぐ」 獣臭く熱い吐息が背中を湿らす。 薄汚い毛皮のかたまりが後ろからのしかかり、耳裏からうなじ、首にかけてなめまわす。俺は横に転がり、丸まって身を守る。追いかけてきた犬が尻のはざまに息を吹きかけ、しっぽの付け根から会陰のふくらみへ、夢中で舌を這わせてくる。 「地面を転がってマーキングか?」 ダドリーの嘲笑が遠く近く響くが、皮肉を返す余裕もねえ。 俺の脚の間に尖った鼻面突っ込み、臭い涎でべちょべちょの異様に長い舌で、後ろから会陰をなめあげるオス犬。 「あっ、あぁ」 甘えるような、ねだるような声が鼻に抜ける。オナニーに耽るあの人そっくりの淫らな声「ふぅう」脚がくすぐったい、犬が頭ごと押し込んで毛があたる「そこはい」股をくぐり正面へ「我叫你住手你听不懂吗!」先走りを滴らせ既に半勃ちのペニス、ピンクに剥けた亀頭をなめまわし「原諒我、対不起……」犬に犯される、しゃぶられる「犬になんか、イかされたくねッ」口と裏腹に気持ち良すぎて腰の動きが止まらない「あッあぁ、ッあぁ」擦り剥けた膝が痛くて腰が加速、かちゃんと眼鏡が落ちる「熱、ぅあ、んンッ、ぁッ、ィく」アナルパールがコリコリとケツをほじる「よくねッ、こんなの、イけねッ、ィく、ああッふあッああぁあっ」完全に勃起したペニスを犬にいじられ、前から後ろから激しく責められ膝ががくがくする。 来る。 「~~~~~~~~~~あああああぁああああああッ!!!」 脳裏で閃光が炸裂した。

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