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「おい、汚すなよッ」
そのまま快斗の膝上でオナニーを始めそうな気配を感じて声をかけると、一瞬熱い眼差しと視線が絡み合い、ドキッ! とする。
欲を覚え、ギラギラと光る…雄の双眸。
セックスの時はマジ男前度がアップすんのな、と内心で思っていると、知徳の視線が快斗の臍の辺りを見ていることに気がつき、ひやりとしたものが背筋を駆け抜ける。
まずい、と気づくには、時すでに遅し。
「や~め! ダメダメダメッ、止めろってば!」
汚すな、と言った快斗の言葉を耳にした知徳は、
快斗のスーツを汚す→脱がせてOKのサインが出た
と脳内で解釈したらしく、快斗のベルトに手をかけ、脱がせようとする。
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