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「!」
(デケェ!)
びょんッ、と、勢い良く下着の中から飛び出した、知徳のペニス。
ビキビキに滾っていることもあるとは思うのだが、その大きさと長さに驚き、口を半開きにしたまま固まってしまう。
「…はぁ…」
驚いて動けずにいる快斗を尻目に、全裸になった知徳は、全身に汗を滲ませ筋肉のの鎧を明かりの中で目映く光らせる。
――決して鬼マッチョという体躯ではない、知徳の肉体。
その体にマッチしたカタチとサイズに驚きながら凝視していると、俯いていた知徳の指先が自身のペニスを捉え、ギョッとする。
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