22 / 25

第22話

「僕ももう限界なんだ。僕とひとつになろう。」 彗のそれは今まで見た事がないくらい大きく、そして長かった。 「やっと、やっとこの時が来たんだ。どれだけこの時を待ち望んだか。澪は僕のものだ…僕だけのものだ。」 うわ言のように呟きながら、 彗は僕の後ろに自分のものを充てがった。 「いくよ、澪……」 「や、やだ……それだけは……やめ…」 僕の言葉を遮るように、 彗は一気に貫いた。 「あぁっ………………………」 「くっ、澪、締めつけすぎだよ。そんなに僕の事が欲しかったの?じゃあもっと奥まであげるね」 そう言って更に奥へと進んだ。 「ひぁっ………も…むり………や…………」 「こんなところまで入ったよ。澪の中が僕でいっぱいだ。嬉しい?ね?嬉しいよね?澪?」 こんなの狂ってる……

ともだちにシェアしよう!