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10.塔の上、でっかい鬼の姿で
魔王は転移の魔法も使えるはずなのに、寝室を出るとどこまでも続く螺旋階段を一段一段登り始めた。
階段だから一段上がるたびにより奥を抉られてしまい、僕は涙と涎でぐしゃぐしゃになりながら感じまくった。
「あひぃっ、あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
どれだけこの階段上らなきゃいけないんだろう?
上を見たけど、どこまでも果てしなく階段が続いているように見える。僕は眩暈がするのを感じたけど、魔王が一段上るたびにずんっ、ずんっと規格外のイチモツで奥を抉られちゃうからアヘ顔を晒すことしかできない。
「こんなに奥をかわいがられても感じてしまうなど、クルトは最高の嫁だな」
「やぁんっ、あぁっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
それから一時間も上っただろうか。僕はあまりの快感に何度もイキ、階段を思いっきり汚したと思う。そこでやっと一番上まで着いたのか、階段が途切れた。扉が開かれ、魔王が外に出る。
ざわざわとした気配が、全方向から押し寄せてきたみたいだった。
「あ……あ……」
僕はぎゅっと魔王にしがみついた。どうやら本当に城の表に出たみたいだった。
「クルト、配下たちが集まっている。婚姻の儀を終えたのだ。かわいいおまんこを見せてやろう」
「え? 見せる、って……」
「失礼します」
「ええっ?」
寝室にいたはずのイオールが後ろから僕の身体を支えた。ずるずるとイチモツがやっと抜かれ、僕はがくがくと身を震わせた。ぼたぼたと魔王に出された精液が漏れる。だって魔王の精液毎回多いんだもん。身体が吸収しきれなかったみたいだった。
「あぁあああっ!」
イオールが僕をひっくり返し、魔王に渡した。僕は魔王に後ろから抱きしめられるような形になり、両足を持ち上げられてそのまま固定された。この恰好だと尻穴もちんちんもみんなに見られちゃうぅ。
「オオオオオオオーーーーー!!」
どよめきが聞こえた。けっこう遠くにいるように見えるのに、僕たちの姿って見えてるんだろうか。
「見よ。これが人間の勇者であった私の妻だ。私のイチモツを受け入れて三日三晩善がり狂ったおまんこがこれだ」
「あぁあんっ!?」
イオールが僕の身体を支えるようにして魔王の手を自由にする。魔王はその自由になった手で尻を開き、僕の尻穴にぶっとい指を突き入れた。今の魔王はでっかい鬼みたいな姿だから、手も大きいし、もちろん指も太い。その指でぐちゅぐちゅと尻穴をいじられるのがたまらなかった。
「あっ、らめっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
しかも僕が感じるところばかり責めるからずるいって思う。そんなことされたらまたすぐにイッちゃうよぉ。
「どうだ。具合がよさそうなおまんこだろう? このおまんこを犯したければここまで上がってくるがいい!」
「えええっ? ぁあんっ!」
指が増やされる。最初二本だったのに三本にされちゃった。しかも魔力を中に流されてるからたまらない。
なんか羽を広げて飛んでいる魔族の姿が見える。沢山の魔族がここに向かって飛んでくるのが見えた。
「ぁんっ、あんっ、僕、ぁあんっ!」
「ではしばし鬼ごっこだな」
「えっ?」
魔王はそう言ったかと思うと、僕の尻穴にまたずぶずぶとイチモツを突き入れ、早々に根元まで納めてしまうとそのまま転移した。やっぱり転移できるんじゃないかぁ。
「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
魔王城には他にもいくつか塔みたいなものがあるのか、魔王はそのバルコニーに転移した。そして僕を後ろから抱きながらずんっ、ずんっと腰を使った。
「やぁああっ、見られ、ちゃうぅううっ、あぁんっ、あんっ、あんっ!」
「見せているのだ。クルトも素直に感じよ!」
魔族たちがこちらに気づいて飛んでくるのが見えた。彼らが着く前に魔王はまた別の塔のバルコニーへ転移して、と都合四回ぐらい転移し、その塔の近くにいた魔族にようやく捕捉された。
「魔王様」
それは青黒い肌をした鬼のような魔族だった。今の魔王と体格が似通っている。
「先回りしたのか。よくやった。褒美として我が嫁の精を吸わせてやろう」
「ありがたき幸せ」
「あっ、ああーーーっ!」
魔族は魔王の前に傅くと、恭しく僕のちんちんに触れ、パクリと咥えてしまった。その途端僕はイッてしまった。だってずっと奥までずんずんされてたからぁ。
魔族は嬉しそうに僕が出した精を飲むと、萎えた僕のちんちんを咀嚼するように刺激し始めた。
「やぁっ、イッたっ、イッた、からっ、あぁんっ、やぁあっ!」
「もうイッたのか? クルトはなんて感じやすくてかわいい嫁なのか。もっとイクといい!」
魔王は嬉しそうに言ったかと思うと、激しく腰を突き上げ始めた。
「ひぃいんっ、あひっ、あひっ、あひぃいいいっ、ひぃあああっ!?」
身体の奥をイチモツで殴られるような衝撃なのに、それがめちゃくちゃ気持ちよくてたまらない。痛みなんか全然なくて、衝撃はその激しさを伝えているけどもっと奥を抉ってって思った。同時にちんちんを魔族に咥えられて舐めしゃぶられているのも気持ちいい。たった三日しか経っていないのに、僕はイッたばかりのちんちんをいじめられるのが好きだってことを知ったし、イチモツで身体の奥を殴られるのもすごい快感だってことを覚えてしまった。
「ひぃいいんっ、ああっ、またぁっ、あーっ、あーっ、あーっ、あーっ!?」
魔族は魔王がイクまで僕のちんちんを舐めしゃぶり続けたから、僕はそれまでに何度もイカされて頭がおかしくなってしまうのではないかと思った。
も、しゅごい、のぉおおっ。
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捕捉されてしまったので。
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