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14.魔力はおいしいみたい?
「寝た気がしない……」
人ではなくなったことで寝る必要はなくなったのだが、習慣として寝たいと思い、魔王の横で眠ったのだけど。
夢の中にインキュバスが沢山出てきて、
「奥さま~えっちしよー」
って言われていっぱいえっちされてしまった。夢の中だからなんでもありなのか、ぬるぬるの触手に包まれて尻穴もちんちんの穴もぐっちょんぐっちょんに犯されて、乳首もいっぱい吸われるし、へそもいじられちゃうしでたいへんだった。
「奥さまかわいい……魔力もおいしい~。こんなにおまんこ拡がるんだね。これ二本入れてもいーい?」
「やぁあっ、らめっ、あぁあんっ!」
ぶっとい触手を二本も尻穴に入れられちゃって、魔王のイチモツが入ったところまで満たされてしまった。でも二本入れられても魔王のイチモツほどは太くなかった。
おかげで目覚めた時もイッてしまっていて、イオールにちんちんを吸われてしまった。
「クルト、淫魔たちに抱かれてどうだった?」
「ぁんっ……」
少年の姿の魔王の指で両方の乳首を摘ままれて、びくびく震えた。
「あっ、わかってた、ならぁ……」
「嫌だったか?」
嫌ではなかったから首を振った。くにくにと魔王の指で乳首をいじられたらすぐにまた気持ちよくなってしまう。まだ小さい薄茶色の乳首は、魔王の指で揉まれたことですぐにピンと立ってしまった。
「摘まみやすくなったな?」
魔王はそう言いながら僕の乳首を軽く引っ張る。そして引っ張ったままくにくにと揉んだ。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
こんなに乳首が感じちゃうなんて知らなかった。飾りぐらいにしか思ってなかったのに、今はいじられたらすぐにピンと立ち、もっとかわいがってって主張する。
「ひゃぁあああんっ!?」
ちんちんの穴をイオールの舌がくじるように舐めたかと思うと、ずず……と中に入ってきた。夢の中でもされちゃったけど、ちんちんの中も犯されるの気持ちいいよぉっ。
魔王は乳首を外側にピン、ピンと引っ張った。そうしながら揉まれるからたまらない。
「クルトは感じると良質の魔力を出すな。こんなに美味な魔力は初めてだ。もっとよこせ」
「あぁんっ、ひぃんっ、あっ、ああっ、あんっ、あんっ!」
しばらくちんちんと乳首を愛撫されて、とろっとろにされてしまった。
「あ……あ……」
イオールの舌を抜かれたら精液がぴゅぴゅーっと溢れた。それをイオールがおいしそうに飲む。
「奥さまの魔力はとてもおいしいです。淫魔たちが放っておかないはずです」
イオールがにこにこしてそう言った。その間もイッたばかりのちんちんを揉まれているから全然落ち着けない。僕、どれだけえっちされちゃうんだろう?
「ぁんっ……寝ても、休めないの、かな……」
「そなたはもう人ではないから休む必要はないが、もし人の時の習慣としてしっかり寝たいというなら邪魔をさせないことはできるぞ。ただ淫魔は夢の中に現れるものだからな。クルトに拒まれたと聞けば落胆するだろう」
「そ、そんなのっ、ずるい……」
「全てクルトが望むようにしてやろう」
魔王が喉の奥でククッと笑った。毎回は困るけど、二回に一回ぐらいは……夢の中で犯されちゃうのもいいかも、なんて思ってしまった。
僕ってどんだけえっちされたかったんだろう。
「僕……旦那さまにいっぱい抱いてもらえて嬉しかった……もっと旦那さまに抱かれたいって言ったら、だめ?」
こんなに淫乱で引かれないかな? って思ったんだけど、僕の乳首をペロリと舐めた魔王が一瞬止まった。
「くっ……なんとクルトはかわいいのだ。人に産まれてきたことが間違いではないのか……勇者の剣を抜いたそなたをあの時すぐに攫ってしまえばよかった」
「そうですね。勇者の剣が抜かれたことを察知したのに様子を見るだけで、魔王様は何もしませんでしたし」
イオールが魔王に追い打ちをかけた。魔王はまたつまった。
「うっ……」
イオールにちんちん揉み揉みされてまた勃起してしまった。ここの人たち、僕のちんちん好きすぎない?
「ぁんっ……イオールぅ……そんなにちんちん揉まない、でぇ……」
気持ちよくてまたイキたくなっちゃうから。
「おいやですか?」
悲しそうな顔をされたら困ってしまう。
「気持ちいいから、だめ……」
そんなにいっぱいいじられたら、もっとちんちんかわいがってほしくなっちゃうから。正直、ちんちんの穴を犯されるのはものすごく気持ちいい。イチモツで奥をごちゅごちゅ犯されながらちんちんの穴も犯されるのは最高だ。一日中だってされたくて、あんまりされたらおねだりしちゃいそうになる。
「……それは理由になりませんね。気持ちいいことはいいことです。わがままを言うおちんちんはまた犯してしまいましょう」
イオールも一瞬止まったが、またとんでも理論でちんちんの穴に舌先をねじ込みはじめた。
「あぁんっ、だめっ、ちんちんっ、だめなのぉっ!」
気持ちよすぎて悲鳴を上げてしまう。でもイオールがそんなこと聞いてくれるはずもなくて、「もっとちんちんの穴犯してぇっ!」って僕が啼くまでじゅぽじゅぽされてしまったのだった。
えっちすぎてたいへん。
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