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20.魔王のを愛撫させてもらいたい
魔王のイチモツを入れない=尻穴を休めるにはならないとわかってもらうまで一週間かかった。
魔王のイチモツでされていなかったらされでいないで、魔王が触手に変えた腕を尻穴に入れて愛液を飲まれちゃったり、イオールにも愛液を飲まれちゃったり、触手型の魔物に触手を入るだけ入れられてぐっちょんぐっちょんにされてしまったりと、僕の尻穴はたいへんだった。
魔王のイチモツで拡げられてしまった尻穴というのは魔族や魔物にとってすごく魅力的に映るみたいで、彼らは腕を入れてどれぐらい拡がっているのか確認したいとか鬼畜なことを言っていた。さすがに腕を入れられるのはやだっていったら、蛇みたいな長さの透明なスライムっぽい魔物を持ってこられて、尻穴に何本も入れられてどれぐらい拡がっているのか確認されてしまった。
え? 全然つらくなかったよ。むしろ気持ちよすぎてめちゃくちゃイカされてしまった。
だってスライムが中でうねうね動くし、それを魔族が持っていっぱい出し入れしてくれたし。
別の魔物には触手を何本も入れられちゃってすっごく気持ちよかった。体液を啜るのは勘弁してぇってそうじゃなくて。
「気持ちいいけど、お尻に何も入れないで休みたいです……」
「そうか。気持ちよくないのか?」
魔王は少年の姿で不思議そうな顔をした。
「気持ちいいです、けど……ちょっと落ち着かせたいっていうか……」
「かまわぬが……まぁ、また拡げればよかろう」
魔王はなんともいえないような表情をした。けっこう魔王は表情が豊かだ。
「……ありがとうございます」
また拡げるって? と不穏なものを感じたけど、ようやく尻穴を休ませてもらうことができた。
それに僕にはしたいことがあった。
「旦那さま……あの……イチモツに触れさせていただけませんか?」
「私のイチモツにか?」
「はい。あの……できれば舐めたりとか、したくて……」
少年の姿の魔王は眉を寄せた。
「かまわぬが……何故そのようなことを?」
魔王は僕が魔王のイチモツを愛でたいと思うことが不思議でならないようだった。
「えっと……旦那さまのだから、したいんですけど……変ですか?」
「いや、したいというのならばしてみるといい」
魔王はそう言ってイチモツを僕の目の前にぶるんっ! と出してくれた。
「ああ……」
僕は魔王のイチモツを見て思わずため息をついた。まだ完全に勃起はしていないはずだけど、赤黒い色をしたでかくて長いイチモツは本当にグロテスクだった。ところどころでこぼこしていて、これが僕の中をごりごり抉ってくれるんだって思ったら愛しくてたまらなくなってしまった。
「失礼、します……」
魔王のイチモツを両手で持ち、その先端にちゅっと口づけた。亀頭もすごくでっかくて口に入れるのはたいへんそうだ。ちゅ、ちゅと何度も口づけ、舌でべろべろと亀頭を舐め回す。両手でイチモツをしごきながら僕は夢中になって魔王のイチモツを愛撫した。
それを魔王は楽しそうに眺めている。魔王のイチモツが少しずつでかくなっていくのがわかって僕は嬉しくなった。
僕の愛撫でも感じてくれてるのかな? いつもお尻にいっぱい注いでくれる精液も飲みたいかも。
「……もどかしいが悪くないな。どれ」
「あっ……」
魔王は少年の姿から僕より少し大きいぐらいの体型の青年の姿になった。肌は浅黒く、いかにも肉体労働をしている者のように見える。イチモツもそれに比例して少し大きくなった。
そして股間に張り付いている僕の身体を軽々持ち上げると、ぐるんと回して魔王の頭のところに僕の下半身がいくようにしてしまった。
こ、この体勢って……。
「クルトは私のイチモツを好きなだけいじっていいぞ。私はそなたのちんちんを愛でるからな」
「そ、そんなぁっ、あぁあんっ!?」
魔王は僕の身体の下でぱくりと僕のちんちんを咥えると、ぐちゅぐちゅとしゃぶり始めた。そんなことされちゃったら集中できないよぉっ。
でも魔王のイチモツには触れたかったから、僕は必死で舐めたり吸ったりしごいたりしてがんばった。下半身は蕩けちゃいそうで、魔王のイチモツを舐めている間に二回もイカされて精を飲まれてしまった。
ちんちん溶けちゃうよぉおっ。
「あぁんっ、あんっ、あんっ、も、らめっ、れすぅっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
「クルトの精液はうまいな。もっと飲ませよ」
「あぁあんっ、らめっ、らめぇえええっっ!」
その間尻穴には一切愛撫もしてもらえなくて、僕は尻穴を疼かせながら魔王のイチモツを愛撫していた。やっぱりこれ、いっぱい入れてほしいよぉおっ。
「旦那、さまぁっ、抱いてぇっ!」
とうとう僕は叫んでしまった。ちゅうううっとちんちんを吸われ、またイカされてしまう。気持ちよすぎて頭おかしくなっちゃうぅ。
「かまわぬが、また拡げねばならぬな」
魔王はそう言うと、僕の尻を顔の前に移動させ、ひくひくしている尻穴をべろべろと舐め始めた。
「あっ、ひぃいんっ!」
尻穴が更にひくひくして、魔王の舌を喜んでいるのがわかる。魔王は尻穴の周りを舐め回してから、舌先を尻穴に入れ、じゅぷじゅぷと中を舐めてほぐし始めた。
「あぁんっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」
魔王に尻穴を舐めてもらうの、気持ちいいよぉっ。
僕は魔王のイチモツを舐めながら、これを入れてもらえるのだという喜びにびくびくと身体を震わせたのだった。
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クルト君はスキモノ。
また明日~
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