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互いに視線がぶつかると、どちらからともなく唇を重ねる。上も下も全てが一つになったような、そんな感覚が広がっていった。
「んっ……んむっ、はあっ!!」
「亮介、亮介……」
「も、もう、イキそう……っ!!」
「俺も……んっ」
寛希がピタリと動きを止めたと同時に、亮介のペニスから白濁が溢れ出てきた。互いの腹部を白く染めてもまだ、ドクドクと溢れ続けている。
亮介の中にいる寛希のものは、脈打ちながら薄いゴムの中で白濁を出していた。荒い呼吸の寛希が、必死に亮介の身体を支える。
「寛希……」
「なぁに?」
「気持ちよすぎて、ヤバい……あっ」
寛希のペニスが亮介から抜かれた。今にも倒れそうな亮介を支えつつ、ぎゅっと抱き締めて顔を寄せる。
「好きだよ、亮介」
「んっ……」
優しく重ねた唇に触れつつ、亮介は寛希の身体をぎゅっと抱き返した。
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