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佐渡 千歌
「佐渡先生…やだ。見てたの?もうえっち…」
「自己導尿?」
「うん」
「もう慣れたか?」
「手技はね…」
千歌は起きあがろうと体に力を入れたが佐渡が肩を掴み阻止した
「いい。そのまま寝てなさい」
「でも…」
「久しぶりに気持ちいいことするか?千歌。足を広げて」
「だけど…。いま仕事中」
「気にするなお前と俺しかいない。ほらパカンて広げてみろ」
佐渡はローションを手に取り、千歌の足を掴み開かせると後孔に人差し指を挿れた
「…ゃ…ぁっん…先生ぃ」
「後ろもすっかり慣れたか?あんまり痛がらないな」
「うん」
「1本くらいならすんなりだ」
「恥ずかしい…」
「大丈夫だ。彼女はできたか?」
「一時いましたけど…いざって時に勃たなかったり…中折れ?とか射精できなくて…。たぶん女と付き合うのは難しいかも…」
「てことは…男を試してみた?」
「はい。挿れるのも挿れられるのもしたんですけど…なかなか」
「射精障害は変わらずか?じゃあ今はフリー?」
「はい。好きな人はいますけど…告白する勇気がないです」
「まあ頑張れ。応援する」
「先生は?いい加減どんな人が恋人なのか教えてくださいよ」
「はは。驚かれそうだから秘密だ。ほら、もっと気持ちよくしてやる」
「いじわる。…んんっ。指、増やしちゃいや。ぁあんっ」
「そんなこといってキューキュー俺の指をしめてるぞ。痛いわけじゃないだろ?楽しめ」
「ぁんっ…先生って、いじめるの好きですよね?」
「そんなことない。可愛がってるだけだ」
「絶対違う。サドだし」
「いやいや。本気で嫌がることはしていない。今だって家に残してきた恋人が心配で仕方ないんだから」
「愛してんだ?」
「まあな。素直じゃないけど…患者思いのいいやつだよ、あいつは」
「患者思いって…。医療職なんだ?」
「そ」
「へぇいいな…。オレも欲しい」
「応援する。イかせてやるから次の巡回まで寝てろ。なんなら巡回するの変わってやる」
「ぁん…っ甘やかしちゃだめ」
「甘えてろ。ほら…イきな」
「んっんぁ!ぁあああーっ」
千歌は熱く白いほとばしりを散らして果て、
ぐったりとしそのまま眠りにと入っていった
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