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先生はつらいよ

「由宇、臣いいかい?」 周防が真白の対応をしている頃、瀬谷はリカバリールームを訪れた。 「おはよ、先生」 「何かご用があると?」 歓迎モードの由宇と、近寄るなオーラを放つ臣の対比がおもしろくて瀬谷は笑った 「はは。用がなきゃ来ちゃだめなのかな?」 「せっかく由宇とまったりしとったとに!なんかむってした」 「そうか。それは悪かったね。でも、お仕事だから許してくれるとありがたいな。ところで、由宇?息苦しさはどうだ?」 「苦しいけど…そんなでもない…と思う」 「胸の音聞くよ。うん…よくはないが…悪くはなってないね。また痰が絡むようならナースコールを押すんだよ?由宇」 「えー…押したら吸うじゃん」 「臣、押してあげてくれるかい?」 「え?俺…」 「臣!押したら絶交」 「…う、どうするべき?」 「由宇が嫌がらずに自分で押せばいい」 「やなこった。先生、そろそろ行ってらっしゃいの時間!」 「帰れ、と?おもしろいな、由宇。だが、まだやることがあって臣、パンツ見せて」 「…!」 瀬谷はカーテンを引いた 「な…なんで」 「見る時間だよ」 「周防さんの仕事ばい」 「真白の世話を彼はしてるよ。恥ずかしがらないでいい」 「や…こんなとこで…っ」 「こんなとこだからだよ」 臣はおむつを開けられ、赤面した。 なぜなら、、 由宇に欲情し、局部が屹立し揺れていた 「ああ、よかったね。ちゃんとおしっこ出てるよ」 瀬谷は、形を変えているそこは見て見ぬふりをして新しいパッドを取り出した 「先生…や」 「大丈夫。これは生理現象だから気にしない。そのうちおさまるよ」 「…ん…っ」 恥ずかしがる臣をなだめながら瀬谷はおむつを整えていった。 「先生のばかぁっ」 臣は叫んだ。 カーテンを開けると、由宇が睨んでいて瀬谷は苦笑を浮かべた。 「何したの?臣、叫んでんじゃん!」 「んー困ったな。ケアをしただけなんだけど…」 「先生…この(はずかし)めは忘れんばい」 「怒らせてしまったね、2人とも。すまなかった。これで業務おしまいだから戻るよ。お大事に」 瀬谷はぷりぷり怒る2人をこれ以上刺激しないように、リカバリールームから出ていった 先生はつらいよ、、

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