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悪魔の提案

「は…ぁあ…っあ…」 周防は祖父江の口から離れ、一際大きく喘ぎだした 見られてる…恥ずい せやけど、気持ちええの…っ止まらん 「イク……実継さん…イクっ」 「いいぞ。イケっ」 「んーーっぁ…あ…はぅ、イって…もた」 荒く息をし、祖父江に体重を預けると祖父江はしっかりと抱きとめ周防をベッドに仰向けに寝かせ 「少し付き合え」 「あ…っや…ま…っイったばっか」 祖父江は遠慮なく腰を打ちつけ 「イク…っう…」 陰茎を出し、周防の腹に乗せ射精した 「す…すごかった…」 「気持ちよかった?」 真尾は周防の頭を撫で尋ねた 「宵さん…あの…えと、うん」 「よかったね?」 「うん。宵さん…痛くなかったん?」 「痛かったけど気持ちよかったよ?雫、えっちうまいよ。今度たくさんしてもらうといいよ」 「でも…痛いの…嫌やねん」 「なら、実継さんに教えてもらうといいです」 「え?これきりじゃ…」 「ね?雫も賛成してくれますよね?」 「そりゃ…もちろん。さっき話してるの聞こえたけど俺じゃ雅宗のトレーニングはできませんもん」 「トレーニングって犬とちゃうんやけど?」 「喋る分犬より躾がたいへんだが?安心しろ。しっかり躾てやる」 「うー…ひっでぇ。あんたら悪魔やし」 心底嫌そうな顔をし、周防はでっかい溜め息をついた。 ・ ・ 周防と牟呂が帰ると、祖父江は真尾に両手を広げた 「おいで、宵」 「はい、実継さん」 声を弾ませ真尾が祖父江の懐に飛び込むと、祖父江は真尾の背を撫で 「よく頑張った。しんどくなかったか?」 「大丈夫。気持ちよくしてもらいました」 「痛かったろ?腰が逃げてたぞ」 「だって…知らない所まで入ってきたから…」 「宵…俺におまえのその知らない所以上のところをさせてくれるか?」 「それって…」 真尾は恐怖に祖父江にしがみつき、震えた 「怖いか?」 「怖い…です」 「嫌ならやらない」 「してください…けど泣いちゃうと思う。でも泣いてもやめないで?」 「いい子だ」 2人は体を離し見つめあい、口付けあい舌を絡ませあった 2人の夜はまだ始まったばかり、、

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