周防の表情を見て、祖父江は周防の拘束を解いた。 「…え？外してくれるん？」 「そう怯えるな。抱きつきたそうな感じがするから外してやる。おいで」 祖父江は両腕を伸ばし周防を引き上げ、対面座位の姿勢をとらせた 「…んぁっ。やぁっ深い…っ」 「俺のはそんなに長さはない」 「でも、奥くるやん…っ苦し…って」 「随分、雫はおまえを甘やかしてるな？お子様なセックスがお好みか？」 「俺は…挿れられるより挿れるほうが好きなの！」 「はいはい。でも、挿れられるの気持ちいいもんな？雅宗」 「うー…それは、そうやけど…」 「歯切れが悪いな。認めろ。気持ちいいんだろ？」 「うん。悔しいけど気持ちええ。悪い？」 「悪かないさ。雅宗、おまえもキスしたいか？」 「え…な、なんで」 祖父江が隣を指差し、周防は恥ずかしくなり祖父江の肩に顔を乗せた。 しー先輩、チューしてるやん あないな顔してたんや なんや、ドキドキしてまう 「どうした？彼氏のキス顔に興奮したか？」 「…っ」 図星をつかれて周防はきゅうとナカを締めた 「締まったな。図星のようだ。雅宗、顔こっち向けろ」 「え？…ん…ぅ…っ」 わ…キスされとる 先生とキス……舌が入ってきた…っ 「…んん…ふ…」 やばい…なんなん？溶ける… 気持ちええ 周防の体の力が抜け、くてんとなると祖父江はキスをしたまま下から突きあげ周防を攻めた 「…ぁ……んっ……ふ…」 祖父江にしがみつき、キスにこたえ周防はイクのを堪えた あかん…っイク…っ 「雅宗、気持ちいい？」 え？しー先輩…なんで…っ プレイを終えた雫と真尾が周防を取り囲み、ことの成り行きを見守っていた